21世紀の森整備構想について
登録日:2025年4月24日
21世紀の森整備構想
目的
市の中央に位置し、既成の市街地に取り囲まれた丘陵地帯(市街化調整区域)を対象として、緑豊かな自然を極力保全しながら未来をめざして市民のふれあいの拠点づくりを進めることを目的とし、平成3年に策定しました。
基本的な理念等
1 21世紀の森は、未来に向けておおむね次の事項を目標として形成する
- 循環都市を象徴する「森」を中心とする環境の保全と創造
- いわき全市民の融和・交流の拠点づくり
- 市の今後の発展を先導する拠点づくり
- 他地域との交流など広域の発展に寄与する拠点づくり
- 全市民一体となった「森」づくりの推進
2 推進にあたっての基本的な考え方
- 貴重な自然環境の保全を最大限に追及しながら、将来必要となる機能を部分的に配置・整備し、自然との共生を尊重した新たな環境の形成をめざす。
- 国・県の制度や民間活力の導入を図り、また、財政状況等を勘案しながら、長期的視点に立って進める。
- 21世紀の森周辺の開発等については、本構想との一体的な調和を図るとともに、社会経済情勢の動向にも配慮しながら進める。
対象面積等
- 面積:約1,400ヘクタール
- 対象範囲:平・内郷・常磐・小名浜・いわきニュータウン等の既成市街地に環状に取り囲まれた丘陵地帯の一帯
詳細
詳細につきましてはPDFファイルを御覧ください。
21世紀の森整備構想区域内の文化・交流施設整備地区(文化コア)の土地利用に係る市民委員会
文化・交流施設整備地区(文化コア)整備構想
「文化・交流施設整備地区(文化コア)整備構想」は、平成3年2月に策定した「21世紀の森整備構想」の中で、市民が集い交流する場、市の一体的発展を象徴する場として位置づけられた「文化・交流施設整備地区(文化コア)」について、その整備方針を示すもので、『環境文化』をその基本理念として平成6年2月に策定したものです。
その後、少子高齢化の進展、中心市街地の空洞化、景気の長期低迷、市民ニーズの多様化など、社会経済情勢が急激に変化し、特に大規模事業は効率性、事業効果への慎重な配慮が求められるようになり、平成12年3月に『環境文化』の理念は踏襲しつつさらに深め、豊かな自然環境の保全と活用を重視した方向への軌道修正という形で、内容の見直しを行っている。
平成12年7月の見直し後も、人口減少や高齢化の進展、厳しさを増す財政状況、地球温暖化の進行など、本市を取り巻く社会経済情勢の変化を踏まえ、21世紀の森構想区域内の「文化・交流施設整備地区(文化コア)」の土地利用のあり方を、広く市民の皆様の意見もお聞きしながら検討するため、市民委員会を設置しました。
委嘱状交付式・第1回委員会
- 日時:平成20年10月10日(金曜日)
- 場所:市役所本庁舎 第8会議室
委嘱状の交付
21世紀の森整備構想区域内の土地利用に係る市民委員会の委嘱状交付式を開催。
市長から、委員13人に委嘱状が交付されました。
第1回
続いて、第1回21世紀の森整備構想区域内の土地利用に係る市民委員会を開催し、委員長に福島工業高等専門学校の原田正光委員、副委員長にいわきの森に親しむ会の松﨑和敬委員が選出され、委員会は原則公開で行うこととしました。
その後、事務局から委員会の設置の趣旨や、21世紀の森整備構想、文化コア整備基本構想について説明し、今後の委員会開催日程等について協議しました。
第2回委員会
- 日時:平成20年10月23日(木曜日) 午後1時25分から午後4時30分まで
- 場所:文化センター1階 大会議室
協議を行う前に、21世紀の森整備基本構想及び文化コア整備基本構想区域内の現地視察を行いました。
その後、事務局より、今後の土地利用の方向性(市の考え方)について説明し、委員の皆様から現地視察の感想を踏まえた意見を伺いました。
第3回委員会
前回委員会でお示しした市の考え方を踏まえ、市長報告に向けた土地利用の方向性の議論を、深めていただきました。
- 日時:平成20年11月18日(火曜日) 午後1時35分から午後3時10分まで
- 場所:市議会棟 第6委員会室
第4回委員会・市長報告
市長報告に向けた意見書の議論を深めていただき、最終的な意見書を取りまとめました。
その後、取りまとめた意見書を市長に提出しました。
- 日時:平成20年12月1日(月曜日) 午後1時00分から午後2時30分まで
- 場所:本庁舎 第3会議室
要綱・委員名簿
このページに関するお問い合わせ先
都市建設部 都市計画課 景観係
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