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「いわき市登録防災士」募集中!!

更新日:2024年1月10日

1 目的

 近年、自然災害の頻発化や激甚化がみられる一方、高齢化や人口減少が進行する中、迅速かつきめ細かい被災者支援を進めるため、さらなる「共助」の担い手を育成し、本市の防災力の強化を図ることを目的として令和4年8月に創設しました。

 

2 登録者

 ・ 登録者数 258名(R5.12.31現在)  

   ※ 「いわき市登録防災士」への登録要件

      ⇒ いわき市民であって、かつ防災士資格を有すること。

 【登録者の状況】

  〇 年齢構成   ・最年少:13歳  ・最年長:81歳(平均:55.5歳)

  〇 地区別の状況 ・市内13地区(支所単位)から登録あり ※最多は平地区の89名

3 活動内容

 (1) 平時の活動

   ・ 市総合防災訓練への協力

          ⇒ 情報伝達、避難誘導、避難所開設・運営支援等

           ・ 地域の防災講演会や講習会での活動(講師として)

         ⇒ 各地区単位の自主防災組織研修会や学校での講師等

     ・ 自主防災組織未設置地区に対する設立の働きかけ

           ⇒ 危機管理部、支所及び消防職員とともに居住地区(または担当地区)の区長等を訪問し、

                    自主防災組織設立に向けた働きかけを行う。

           設立後は、当該組織の活動計画の策定、防災訓練等の企画、実施等を行う。

   (2) 災害発生時における被災者支援活動

      

  活動内容 留意事項

隣近所の高齢者等への避難の呼びかけ

⇒自らが率先避難者となる。

・自主防災組織の活動と適切な役割分担

避難所開設、運営支援

(災害時緊急一時避難施設の運営を含む)

・市の減災・防災の考えに基づき、原則として市職員の指揮・命令のもとに活動

・自主防災組織や消防団による被災者支援活動への支援
 

発生直後における被害状況の把握

(洪水等による浸水範囲の特定等)

市災害ボランティアセンターの活動支援

(被災世帯の片付け等)

・市からの要請に基づき活動

・ボランティアセンターの指示のもとに活動

その他、被災者支援のため市が認める活動

(在宅避難者のニーズ聞き取りなど)

・公的支援制度の十分な理解と学習機会の確保

 

 4 令和4年度活動実績

  ・ スキルアップ研修会の開催

      ⇒ 市の施策説明、登録防災士の活動について、意見交換

  ・ 総合防災訓練への参加

      ⇒ 登録防災士の居住地区における訓練への参加

  ・ 地区防災マップ作成に係る「まち歩き」への同行

  ・ 市役所出前講座の見学

  ・ 地域防災力向上研修の開催

      ⇒ 講話(東日本大震災、福島第一原発事故の復旧状況について)

       事例紹介(共助力向上のための取り組み)、ワークショップ 

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5 令和5年度活動予定

  ・ スキルアップ研修会の開催(年4回程度)

    【内容例】 

     避難所の開設・運営、自主防災組織の活動、災害ボランティアセンターの活動、

     語り部、防災教育・指導技術等

  ・ 市総合防災訓練への参加(年2回)

  ・ 危機管理部職員による出前講座への同行や地区防災マップ作成ワークショップ見学

  ・ 自主防災組織未設置地区に対する設立の働きかけ

  ・ 避難所運営委員会への参画

  ・ 登録防災士の市民等への広報活動(知名度向上に向けた取組み)

このページに関するお問い合わせ先

危機管理部 危機管理課

電話番号: 0246-22-1206 ファクス: 0246-22-1145

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