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!!乳幼児の窒息(気道異物)に注意してください!!

登録日:2023年6月6日

乳幼児は、奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではないため、

食品を誤嚥して窒息したことによる死亡例が報道されています。

気道異物による窒息と判断した場合は、あわてずに行動し、適切な処置をとってください。

食品による子どもの窒息・ごえん事故に注意!!

豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は注意が必要

リンゴやブドウ等でも、調理方法によっては、窒息のリスクがあります。

                                                                                       (消費者庁ホームページから抜粋)

乳児の気道異物の除去方法

乳児の場合は、背部叩打法が望ましい

1 背部叩打法

  • 自分の片腕の上に乳児をうつぶせに乗せ、手のひらで乳児の顔を支えながら、頭側を下げるような姿勢にする。
  • もう一方の手のひらの付け根で、背中の真ん中を力強く数回連続して叩く。

                        自分の片腕の上に乳児をうつぶせに乗せ、手のひらで乳児の顔を支えながら、頭側を下げるような姿勢にする。                             もう一方の手のひらの付け根で、背中の真ん中を力強く数回連続して叩く。

2 胸部突き上げ法

  • 自分の片腕に乳児の背中を乗せ、手のひらで乳児の後頭部をしっかり支えながら、頭側を下げるように仰向けの姿勢にする。
  • もう一方の手の指2本で両乳頭(乳首)を結ぶ線の少し足側を目安とする下半分を力強く数回連続して圧迫する。(心肺蘇生法の胸骨圧迫と同じ要領となります。)

                      自分の片腕に乳児の背中を乗せ、手のひらで乳児の後頭部をしっかり支えながら、頭側を下げるように仰向けの姿勢にする            もう一方の手の指2本で両乳頭(乳首)を結ぶ線の少し足側を目安とする下半分を力強く数回連続して圧迫する。(心肺蘇生法の胸骨圧迫と同じ要領となります。)


反応がなくなった場合には、乳児の心肺蘇生を開始します。 救助者が一人の場合は、まず119番とAEDの手配を行い、心肺蘇生を行ってください。

このページに関するお問い合わせ先

消防本部 警防課

電話番号: 0246-24-3943 ファクス: 0246-24-3944

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