予防救急(直接圧迫止血法編)※動画あり
更新日:2022年3月18日
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もし怪我をして出血が止まらなかったらあなたはどうしますか?
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もしもの時の応急手当を動画でサクッと解決シリーズ(直接圧迫止血法編)外部リンク
傷口から出血が止まらない!
もし怪我をして出血が止まらなくなってしまったら、あなたはどうしますか?
人の体には、成人で体重のおよそ8%の血液が流れているといわれています。出血によって、1L以上の血液が失われると、生命に危険が及びます。体が小さいこどもなら、なおさらです。
出血はすぐに止血をしてあげなければいけません。止血の方法は様々ありますが、今回は最も基本的な【直接圧迫止血法】について確認しましょう。
直接圧迫止血法
まず、出血部位を見つけ、そこにガーゼ、ハンカチ、タオルなどを当てて、その上から直接圧迫して止血しましょう。
圧迫にもかかわらず、出血がおさまらないときは、圧迫位置が出血部位からずれていたり、圧迫する力が弱い場合があります。救急隊が到着するまで出血部位をしっかり押さえ続けてください。
止血のさいに血液に触れて救助者が感染症にかかる危険はわずかですが、念のために、可能であれば救助者はビニール手袋を着用するか、ビニール袋を手袋の代わりに使用するとよいでしょう。
なお、適切な直接圧迫止血法でも出血が止まらない場合に包帯などを利用した即席の止血帯で手足のつけ根側を縛る方法もありますが、神経などを痛める危険があります。実施するには訓練を受けてください。
【参考文献:救急蘇生法の指針2020 市民用・解説編】
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