予防救急(回復体位編)※動画あり
更新日:2022年3月18日
こんな時どうする?を動画でサクッと解決
家の中で、道端で、お店の中で。もし目の前で人が倒れたらあなたはどうしますか?
とりあえず救急車!はわかるけど、それまであなたができる応急手当について、一緒に動画で確認しませんか?「もうすこし早ければ、正しい処置をすれば助かったのに」を少しでも減らすために。
もしもの時の応急手当を動画でサクッと解決シリーズ(回復体位編)外部リンク
目の前で人が倒れた!
もし目の前で倒れた人がいたら、あなたならどうしますか?
反応がなく、普段どおりの呼吸をしてない場合は、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDを活用した一次救命処置が必要ですが、反応はないが普段どおりの呼吸をしている傷病者に対しては、横向きに寝た姿勢(回復体位)にして、喉の奥の空気の通り道が狭まったり、吐物が詰まったりすることを予防します。
回復体位
回復体位では、傷病者の下になる腕を前に伸ばし、上になる腕を曲げ、その手の甲に傷病者の顔を乗せるようにします。
横向きに寝た姿勢を安定させるために、傷病者の上になる膝を約90度曲げ前方に出します。
回復体位にした場合には、傷病者の呼吸の変化に気づくのが遅れないように、救急隊が到着するまでの間、観察を続けます。
【参考文献:救急蘇生法の指針2020(市民用・解説編)】
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