新型コロナウイルス感染症 基本的な感染対策について
更新日:2024年4月1日
基本的な感染対策について
感染症法の位置づけの変更により、新型コロナウイルス感染症の感染対策は、個人の選択を尊重し、個人や事業者の皆様が主体的に取り組んでいただくことが基本となります。
一方で、新型コロナウイルスは依然として感染力が強く、高齢者や基礎疾患のある方が感染すると、重症化リスクが高まると言われています。
新型コロナウイルスに「感染しない・感染させない」ために、周囲の方に対する思いやりの気持ちを持って、引き続き基本的な感染対策にご協力をお願いします。
感染対策のポイント
手洗い、アルコール消毒等による手指消毒
感染症はウイルスの付着した手が目や鼻、口の粘膜に触れることなどで感染、発症するため、帰宅時や食事前の手洗いが重要です。
また、すぐに手洗いができない状況では、アルコール(エタノール濃度70%以上95%以下)での消毒も有効です。
正しい方法で行うことで、十分な効果が得られます。丁寧な手洗い・手指消毒を日常の習慣にしましょう。
出典:首相官邸ホームページ
こまめな換気
新型コロナウイルス対策には、定期的な換気が重要です。エアコンや暖房使用時であっても、換気を実施しましょう。 (一般的な家庭用のエアコンには換気機能はありません。)
・換気の目安:1時間に2回以上、数分間程度、窓を全開にする。または窓を少し開けて常に換気をする。
・ポイント
(1)窓が複数ある場合は、対角線にある窓を開ける。
(2)窓がひとつしかない場合は、入口のドアを開けて風の流れを作る。扇風機や換気扇を併用する等の工夫をすれ ば、換気の効果は上がる。
「3密」の回避・人と人との距離の確保
換気の悪い空間(密閉)、不特定多数の人が集まる場所(密集)、相手と間近で会話をする場面(密接)では、新型コロナウイルスの感染リスクが高くなることは、現在も同様です。
出典:首相官邸ホームページ
- 密閉の回避 → こまめな換気をおこなう
- 密集の回避 → 他の人との距離を取り、混雑するような場所は避ける
- 密接の回避 → 密接した会話や発生を避ける
場面に応じたマスクの着用
令和5年3月13日から、マスク着用については個人の主体的な選択を尊重し、各個人の判断に委ねることとされています。
なお、マスクの着用が推奨されている場面もあります。場面に応じて、効果的に使用しましょう。
出典:福島県新型コロナウイルス感染症関連情報ポータル
せき等の症状がある時は外出を控え、人との接触を避けましょう
- せき等の症状がある場合は、飛沫にウイルスが含まれている可能性があります。他の人へ感染を広げないため、外出を控え、人と接触しないようにしましょう。通院等により、やむを得ず外出する場合は、人混みを避け、マスクの着用をお願いします。
- いざという時のために準備しておくとよいもの
医療機関を受診する際は、事前に電話で連絡しましょう
- 医療機関の中で感染を拡げないようにするため、必ず電話をして、指示を受けてから受診をして下さい。
- 体調に関する相談がある場合には、かかりつけ医もしくは身近な医療機関へご相談ください。詳しくはこちら(内部リンク)
このページに関するお問い合わせ先
いわき市保健所 感染症対策課
電話番号: 0246-27-8606