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令和4年度 ひきこもり支援対策
■ 「ひきこもり」って何でしょう?
厚生労働科学研究「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」では、『さまざまな要因の結果として、社会参加を回避し、原則的に6ヶ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を指す現象概念。』と定義されています。
■ どうして「ひきこもり」になるのでしょうか?
ひきこもるきっかけは様々です。
学業、家族関係、人間関係、退職などで傷ついたため、いったん社会から自分を守り、生き方を再考するために意識的・無意識的に様々なかたちで自分を見つめなおしている状態で、特別なことではなく、誰にでも起こりうることです。
■ 「ひきこもり」からの脱出のためには、どのようにすればいいのでしょうか?
ひきこもりから脱出するためには、まずはご本人の心の回復を待ち、徐々に社会参加のための道筋をサポートしていく必要があります。
いわき市では、ひきこもりに悩むご本人やそのご家族からの相談に随時対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
■ 各種事業のご案内
【いわき市保健所におけるひきこもり支援の概要】
(1) 心の健康相談室「with ウィズ」
ひきこもりに関する相談を随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
※ 本事業はひきこもりに関する相談窓口になりますが、いわき市保健所地域保健課では心の健康に関する相談も随時受け付けておりますので、相談を希望される方は下記の連絡先までお問い合わせください。
場 所:いわき市保健所2階 地域保健課内
電話番号:0246-27-8557
相談日時:祝日・年末年始を除く平日 8:30~17:00
(2) 心の健康相談室「with ウィズ」にご相談いただいた方で、相談内容や生活状況等に合わせて、下記の事業をご案内しています。なお、各事業は事前予約制・登録制となっておりますので予約状況や相談内容等に応じて、その利用をお断りする場合もあります。
※ 各事業の詳しい対象者や開催日時、場所等については、チラシをご参照ください。
● 居場所「集い×交流の場 いっぽ」 (後日掲載予定)
ひきこもり状態の当事者を対象とし、参加者同士の交流や、専門職による相談等を通して、社会参加を目指す事業です。
● 家族教室「ひだまりの会」
ひきこもり状態の方を支える家族を対象として、参加者同士の交流や、専門職による相談等を通して、悩みや課題の軽減を目的とする事業です。
● 専門相談
ひきこもり状態の当事者やその家族を対象とし、心理士との個別面接を通して不安や課題の軽減を目的とする事業です。
お問い合わせ
保健福祉部 保健所地域保健課 精神保健係
電話番号:0246-27-8557
ファクス番号:0246-27-8607