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いわき市保健所のひきこもり事業

更新日:2024年4月17日

「ひきこもり」って何でしょう?

 ひきこもりは、『さまざまな要因の結果として、社会的参加を避けて、原則的には6ヶ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしている場合も含む)』と定義されています。

(「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン(2010)」より)

どうして「ひきこもり」になるのでしょうか?

 ひきこもるきっかけは様々です。

 学業、不登校、人間関係、退職などで傷ついたときに、やむを得ず社会から距離を取ることを選ばなければならない状況で、特別なことではなく、誰にでも起こりうることです。

「ひきこもり」からの回復のためには、どのようにすればいいのでしょうか?

 ひきこもりの対応は、ひきこもり状態の方の気持ちを尊重し、プレッシャーを与えず、心が徐々に前を向けるような「緩やかなアプローチ」や安心できる環境、理解してくれる人の存在が必要であると言われています。

 いわき市では、ひきこもりに悩むご本人やそのご家族からの相談に随時対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

各種事業のご案内

【いわき市保健所におけるひきこもり支援の概要】

 ひきこもり支援の流れ

(1)心の健康相談室「with ウィズ」

 ひきこもりに関する相談を随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

注:本事業はひきこもりに関する相談の他にも、心の健康に関する相談も随時受け付けております。相談を希望される方は下記の連絡先までお問い合わせください。

場      所:いわき市総合保健福祉センター2階(保健所地域保健課内)

電話番号:0246-27-8557

相談日時:祝日・年末年始を除く平日 8:30から17:00

相談方法:電話、窓口、メール(下記の入力フォームからお問い合わせください)

(2)心の健康相談室「with ウィズ」にご相談いただいた方で、相談内容や生活状況等に合わせて、下記の事業をご案内しています。

 なお、各事業は事前予約制・登録制となっておりますので予約状況や相談内容等に応じて、その利用をお断りする場合や関連リンク・外部リンクに掲載している関係機関等と連携して、支援を行う場合もあります。

注:各事業の詳しい対象者や開催日時、場所等については、チラシをご参照ください。

  事業チラシ(PDF/856KB)

専門相談

 ひきこもり状態の方やその家族を対象とし、心理士との個別面接を通して不安や課題の軽減を目的とする事業です。

     

アウトリーチ(訪問)「つむぎ」

 ひきこもり状態の方やその家族を対象に、心理士と保健師の訪問を通して不安や課題の軽減を目的とする事業です。

     

家族教室「ひだまりの会」

 ひきこもり状態の方を支える家族を対象として、参加者同士の交流や、専門職による相談等を通して、悩みや課題の軽減を目的とする事業です。

     

当事者会「つどい×交流の場いっぽ」

 ひきこもり状態の方を対象とし、参加者同士の交流や、専門職による相談等を通して、社会参加を目指す事業です。

       

(3)ひきこもり講演会

 ひきこもりに関する知識を深め、当事者と家族を支える地域づくりを目的に、年に1回、ひきこもり講演会を実施しています。

 講演会の様子は、YouTubeに公開していますので、是非ご覧ください。

 詳細はこちらをご覧ください。

地図

いわき市保健所

総合保健福祉センター

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 保健所地域保健課 精神保健係

電話番号: 0246-27-8557 ファクス: 0246-27-8607

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