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令和7年度 高齢者インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症予防接種

更新日:2025年9月26日

◎重要なお知らせ
  • 令和7年度高齢者インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症予防接種が10月15日からはじまります。
  • 接種を希望する方は、市内登録医療機関に直接ご予約のうえ、接種してください。

   令和7年度は、対象者へ接種券等の個別通知はありません。

予防接種の概要

 個人の重症化を予防することを目的に、高齢者インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症の予防接種を次のとおり実施します。

 この予防接種は、対象者のうち希望する方にのみ行い、義務付けられたり、強制されるものではありません。

 高齢者インフルエンザ新型コロナウイルス感染症どちらかのみの接種または同時接種が可能です。

対象者

 いわき市に住民登録があり、(1)または(2)に該当する方のうち接種を希望する方

(1)65歳以上の方  (※65歳の誕生日の前日から接種が可能です。)

(2)60~64歳の方で、次の ア または イ に該当する方(身体障害者手帳1級相当)

 ア 心臓、腎臓又は呼吸器の機能の障がいがあり、身の回りの生活が極度に制限される方

 イ ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な方

 ※令和6年度より、新型コロナウイルス感染症予防接種は予防接種法上の定期予防接種(B類疾病)に位置づけられたことから、

      高齢者インフルエンザ予防接種と対象者が同じとなりました。

   ※対象外の方で接種を希望される方(任意接種)はこちら

実施期間・接種料金・助成回数

予防接種の種類 実施期間 接種料金(自己負担額) 助成回数
高齢者インフルエンザ

令和7年10月15日から令和8年1月31日まで

1,400円

期間内に

各1人1回

新型コロナウイルス感染症

令和7年10月15日から令和8年3月31日まで

4,600円

※接種料金は直接医療機関にお支払いください。

※生活保護世帯、中国残留邦人に属する方は無料ですが、生活保護受給証明書、中国残留邦人等支給給付の本人確認証が必要です。

※実施期間外の接種は公費助成の対象外となりますのでご注意ください。

接種方法

1.医療機関へ予約する
 予約受付開始日や事前予約方法は、医療機関により異なります。希望する予防接種を実施する実施医療機関(PDF/379KB)へ直接ご予約ください。

※ 予約の際には、高齢者インフルエンザのみ新型コロナウイルス感染症のみ両方希望のいずれかを医療機関にお伝えください。

 

2.予防接種を受ける

 〈持ち物〉

  • 本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード等)
  • 接種料金(自己負担額)

 ※身体障がい者の方は、身体障害者手帳、

  生活保護受給者の方は、生活保護受給証明書、

  中国残留邦人の方は、中国残留邦人等支給給付の本人確認証をお持ちください。

  • 医療機関に備えてある予診票をご記入いただきます。

 ※ 今年度は、接種券及び予診票の個別通知はありません。

実施医療機関

 令和7年度登録医療機関はこちら(PDF/379KB)

接種ワクチンについて

 各ワクチンは、有効性や安全性について確認したうえで国が薬事承認したワクチンです。詳細は、厚生労働省ホームページ(「インフルエンザワクチン(季節性)」「新型コロナワクチンについて」)をご確認ください。

 なお、使用ワクチンに関してご不明な点は、保健所感染症対策課予防接種係までお問い合わせください。

インフルエンザ

接種ワクチン:インフルエンザHAワクチン(3価)

              

有効性

 国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。

(参考:厚労省ホームぺージ)

副反応

 インフルエンザワクチンについては以下のような副反応がみられることがあります。

 また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)がみられることもあります。接種後に気になる症状があった場合は、直ちに医療機関を受診してください。

 

発現割合 症状
10~20% 接種部位の痛み、腫れ、赤み 
5~10% 頭痛、発熱、倦怠感、悪寒

 

高齢者インフルエンザ予防接種についての説明書

ワクチン接種を受ける前に、説明書をよく読んで十分に理解し、同意の上で接種を受けてください 。

高齢者インフルエンザ予防接種についての説明書(PDF/145KB)

 

新型コロナウイルス感染症

接種ワクチン:1価LP.8.1株または1価XEC株対応ワクチン 

 使用するワクチンは、各医療機関が決定するため、医療機関によって取り扱うワクチンが異なります。使用するワクチンは医療機関へお問い合わせください。

ワクチンの種類

mRNAワクチン

mRNAワクチン

(レプリコンワクチン)

組み換えタンパク

ワクチン

製造販売

業者

ファイザー モデルナ 第一三共 Meiji Seikaファルマ 武田薬品工業
対応株 LP.8.1 LP.8.1 XEC XEC LP.8.1
販売名 コミナティ スパイクバックス ダイチロナ コスタイベ ヌバキソビット

被接種者向けガイド

※画像をクリックすると閲覧できます

コミナティ

(出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構)

有効性

 2024/25シーズン(令和6年秋冬の接種)において用いられたJN.1系統対応ワクチンの効果として、新型コロナウイルス感染症による入院を約45~70%程度予防した等の報告が国内外でなされています。(令和7年7月時点)

 国内の報告では、JN.1対応ワクチン未接種者と比較すると60歳以上における入院予防効果が63.2%となされています。

                                                                                                                                                   (参考:厚労省ホームぺージ)

副反応

 新型コロナワクチンについては以下のような副反応がみられることがあります。

 また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、mRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、

組み換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。接種後に気になる症状があった場合は、直ちに医療機関を受診してください。

 

発現割合 症状
mRNAワクチン

組み換えタンパク

ワクチン

ファイザー モデルナ 第一三共 Meiji Seikaファルマ 武田薬品工業
50%以上 痛み※1、疲労、頭痛 痛み※1、疲労、頭痛 痛み※1、倦怠感 痛み※1 痛み※1、疲労、筋肉痛、頭痛
10~50% 筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱、下痢、腫れ※1

筋肉痛、悪寒、関節痛、吐き気・嘔吐、リンパ節の腫れや痛み、発熱、腫れ※1、しこり※1、赤み※1

熱感※1、腫れ※1、赤み※1、かゆみ※1、しこり※1、頭痛、発熱、筋肉痛 倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛、発熱、めまい、腫れ※1、しこり※1、赤み※1 倦怠感、関節痛、吐き気・嘔吐
1~10% 赤み※1、リンパ節の腫れや痛み、嘔吐、疼痛 痛み※2、腫れ※2、赤み等※2

赤み※2、腫れ※2、かゆみ※2、熱感※2、しこり※2、痛み※2、リンパ節の腫れや痛み、発疹、腋の痛み

かゆみ※1、下痢、吐き気、嘔吐 腫れ※1、しこり※1、赤み※1、発熱、四肢痛

  ※1 ワクチンを接種した部位の症状    ※2 接種後7日以降に現れる、ワクチンを接種した部位の症状          (各社の添付文書より厚労省が作成したものを転記)

 

新型コロナウイルス感染症予防接種についての説明書

ワクチン接種を受ける前に、説明書をよく読んで十分に理解し、同意の上で接種を受けてください 。

新型コロナウイルス感染症予防接種についての説明書(PDF/150KB)

 

※ SNS等インターネット上には、科学的根拠が不確かな情報も掲載されており、注意が必要です。

    ワクチンの利益とリスクの大きさを科学に基づいて正しく比較し、ご自身が信頼できる医師とよく相談して接種するかどうかをご判断ください。

市外(福島県内)医療機関で接種を希望する方へ

 市外(福島県内)の医療機関でも、接種が可能です。

 接種を希望する医療機関が、登録医療機関であることをご確認ください。県内医療機関の確認は、県医師会ホームページをご参照ください (登録医療機関以外での接種は該当になりません)。

 福島県医師会ホームページはこちら (9月末ごろに公開される予定です。)

 また、10月1日以降に各地区保健福祉センター健康係で、事前にいわき市作成の「予診票」「接種済証」をお受け取りのうえ、医療機関を受診してください。

※接種期間、接種料金等は、市内での接種と同様です。

次の接種期間外に接種した場合、公費助成の対象とはなりませんのでご注意ください。※市町村ごとに接種期間が異なります。

【いわき市の助成対象接種期間】

高齢者インフルエンザ予防接種 新型コロナウイルス感染症予防接種
令和7年10月15日から令和8年1月31日まで 令和7年10月15日から令和8年3月31日まで

県外医療機関で接種を希望する方へ

 原発避難者特例法に基づき、避難者住民登録されている方が予防接種を希望される場合、避難先の住民の方と同様に接種を受けることができます。

 接種方法や必要書類については避難先の市町村へお問い合わせください。

 

 避難者住民登録をされていない方は、次のとおりの手続きが必要となります。

償還払いによる接種について

 予防接種法に基づく予防接種は、本来住民票のある市区町村で接種を行うものですが、施設入所等のやむを得ない理由がある場合は、住民票のない市区町村でも接種が可能です。

〈手続き方法〉

 事前の手続きが必要です。

 事前申請、償還払いの申請については、詳しくはこちら

 

〈費用〉

 実施期間、自己負担額等は、市内で接種した場合と同様になります。償還する金額は接種料金から、自己負担額を差し引いた額となります。(ただし、接種をした年度の市の設定単価を上限とします。)

 

次の接種期間外に接種した場合、公費助成の対象とはなりませんのでご注意ください。※市町村ごとに接種期間が異なります。

【いわき市の助成対象接種期間】

高齢者インフルエンザ予防接種 新型コロナウイルス感染症予防接種
令和7年10月15日から令和8年1月31日まで 令和7年10月15日から令和8年3月31日まで

予防接種健康被害救済制度について

 予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことはできないことから救済制度が設けられています。

 申請に必要となる手続きなどについては、保健所感染症対策課予防接種係へご相談ください。 

   予防接種健康被害救済制度についてはこちら

任意接種について(定期接種対象外の方)

 定期接種の対象外の方が予防接種を希望する場合は、接種時期を問わずに、希望者が各自で任意接種として全額自己負担で接種を受けることとなります。直接医療機関へご相談ください。

 任意接種とは、予防接種法に基づかない予防接種で、個人予防として本人または保護者の意思と責任で接種を行うものです。

相談窓口

 いわき市保健所感染症対策課 予防接種係(電話)0246-27-8595  8:30~17:00 (土日祝日除く)

  市の予防接種体制やワクチンに関すること、予防接種健康被害救済制度等に関する相談に対応しています。

 

 厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口 (電話)0120-995-956  9:00~17:00(土日祝日年末年始は除く)

  厚生労働省は、インフルエンザをはじめとした感染症の一般的予防方法、流行状況や予防接種の意義、有効性、副反応等に関する国民の皆様の疑問

 に的確に対応するため、「感染症・予防接種相談窓口」を開設しています。

  ※令和7年4月1日から電話番号が変わりました。(外部リンク:厚労省ホームページ)はこちら

関連リンク

このページに関するお問い合わせ先

保健所感染症対策課 予防接種係

電話番号: 0246-27-8595

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