新しい津波警報の運用開始について(平成25年3月7日から)
登録日:2016年1月24日
気象庁による津波警報等の改善
気象庁は、東日本大震災の津波被害を踏まえ、津波警報の発表方法や基準などの見直しを行いました。
新しい津波警報の運用が、平成25年3月7日(木曜日)正午から行われます。
1.「巨大」という言葉で非常事態であることを伝えます
巨大地震が発生した場合は、最初の津波警報(第一報)では、予想される津波の高さを「巨大」、「高い」という言葉で発表し、非常事態であることを伝えます。
「巨大」という言葉で大津波警報が発表された時は、東日本大震災クラスの非常事態です。
直ちに高いところへ避難してください。
2.予想される津波の高さを1メートル、3メートル、5メートル、10メートル、10メートル超の5段階で発表します
巨大地震の場合でも、地震発生から15分ほどで精度の良い地震の規模が把握できます。
その時は、予想される津波の高さを「巨大」「高い」という言葉での表現から、5段階の数値での発表に切り替えます。
予想される津波の高さは、各区分の高い方の値を発表します。
例えば、3メートルから5メートルまでの津波が予想された場合は、「大津波警報」を発表し、予想される津波の高さは5メートル」と発表します。
詳しくは、気象庁ホームページ「津波警報の改善について」のページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ先
危機管理部 災害対策課
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