日本の巨大ロボット群像 ―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―
登録日:2025年5月23日
日本のロボットアニメにおいては、『鉄人28号』(1963年)を先駆けに、『マジンガーZ』(1972年)や『機動戦士ガンダム』(1979年)などの大ヒットを経て、現在に至るまで多数の作品が制作され、魅力的なロボットがデザインされてきました。日本独自ともいえる進化と広がりを見せてきたそのデザインには、空想上の荒唐無稽なロボットという存在に映像的な「リアリティ」を与えるため、さまざまな創意工夫が凝らされています。
本展では、近年までのロボットアニメにおけるデザインと映像表現の歴史を、「リアリティ」形成において重要な役割を果たした設定上の「メカニズム」と「大きさ」を軸に検証し、「巨大ロボットとは何か?」を考える機会とします。
会期
2025年6月28日(土)~8月24日(日)
開館時間
9時30分~17時(最終入場16時30分)
*金曜日は20時まで開館(最終入場19時30分)
休館日
月曜日、7月22日(火)
*7月21日(月)、8月11日(月・祝)は開館
観覧料
一般 | 1,200(960)円 |
高・高専・大生 | 600(480)円 |
小・中生 | 400(320)円 |
*カッコ内は20名以上の団体割引料金
*いわき市在住の65歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
*土・日曜日にいわき市内の小・中・高・専修(高等課程)・高専生が観覧する場合は無料
*免許証、手帳、学生証など身分を証明するものをお持ちください
*本展チケットで常設展も観覧可能
会場
いわき市立美術館 企画展示室、ロビー
主催
いわき市立美術館、福島民報社、福島テレビ
協力
AIC、AICライツ、エイケン、エディット、KADOKAWA 、キングレコード、クロスメディア、KOBE 鉄人PROJECT 、シグナル・エムディ、スタジオぬえ、創通、ダイナミック企画、東映、東映アニメーション、東北新社、トムス・エンタテインメント、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、バンダイナムコフィルムワークス、光プロダクション、ビックウエスト、フライングドッグ、Production I.G 、メディアウェイブ、ライツ・イン
監修
山口洋三(オフィスゴンチャロフ)
企画
西日本新聞イベントサービス、ぴあ
企画協力
廣田恵介、タルカス(五十嵐浩司)
会期中の催し
記念対談「80年代ロボットアニメの隆盛とガンダムの展開」
講師 |
山口洋三(インディペンデント・キュレーター、本展監修者) 五十嵐浩司(アニメーション研究家、本展ゲストキュレーター) |
日時 |
6月28日(土)13時30分~15時30分 |
会場 |
いわき市文化センター1階 大講義室(いわき市平字堂根町1-4) |
定員 |
100人 |
参加費 |
無料 |
申込方法 |
当日10時30分から、美術館1階受付にて整理券配布 |
実技講座
「ロボットプラモデルを組み立てて、撮影してみよう!」
日時 |
(1)8月9日(土)13時30分~15時30分 (2)8月10日(日)10時~12時 |
講師 |
丹文聡(模型メディア「nippper」副編集長) |
会場 |
セミナー室(3階) |
定員 |
各回15人 |
対象 |
幼児から大人まで(小学2年生以下は保護者同伴) |
参加費 |
無料 |
申込方法 |
7月12日(土)9時30分より当館(0246-25-1111)へ電話で申込(先着順) |
持参物 |
組み立てたいロボットプラモデル、カメラまたはスマホ |
「ロボットプラモデル筆塗り講座 君だけの色に塗ってみよう!」
日時 |
(1)8月10日(日)13時30分~15時30分 (2)8月11日(月・祝)10時~12時 |
講師 |
丹文聡(模型メディア「nippper」副編集長) |
協力 |
株式会社GSIクレオス |
会場 |
実技講習室(3階) |
定員 |
各回10人 |
対象 |
小学生以上(小学1・2年生は保護者同伴) |
参加費 |
無料 |
申込方法 |
7月12日(土)9時30分より当館(0246-25-1111)へ電話で申込(先着順) |
持参物 |
塗りたい組み立て後のロボットプラモデル |
特別展示「1980年代ロボット立体商品の進化」
内容 |
いわき市内のコレクターが所蔵する「超時空要塞マクロス」のプラモデル等を展示します。 |
会場 |
企画展会場内(本展入場券でご覧になれます) |
協力 |
石川潤 |
チラシ
*チラシデータの無断転載・商用利用は禁じます。
*本展に関しまして、メディアの方はこちらからお問い合わせください。