野焼きからの火災に注意!!
更新日:2025年2月27日
野焼きからの火災が多発しています!!
野焼きは原則、禁止です!!
野焼きを含む野外焼却は原則、法律で禁止されています。
稲わらなど、農業を営むうえでやむを得ない野焼きについては、例外として認められています。
それ以外の廃棄物の焼却は禁じられているため、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により処罰されることがあります。
たかが小さな火と思っても…
野焼きから火災に発展した火災の様子(いわき市内 令和6年2月)
やむを得ず野焼きを行う場合は
小さな野焼きから、燃え広がり、火災になってしまったケースが、連続しています!
消そうとして、やけどを負ってしまった方もいます!
最悪、命を落とす危険もありますので、
『複数人で行い、火が消えるまで監視すること!』
『水バケツや消火器など、消火用具を準備して行うこと!』
『枯れ草などは集積し、一度に複数の場所で行わないこと!』
『空気が乾燥している日や、風の強い日は行わないこと!』
『必ず最寄りの消防署へ届け出ること!』
など、十分に気をつけて下さい!
注:消防署への届け出は、火災の煙と間違えないようにするためのもので、焼却の可否を判断するものではありません!!
たかが小さな火と思っても
最近、市内ではたき火や農地の土手焼きなどの火が林野に飛び火し、大きな火災となっているケースが発生しています。
たき火等による火災は、火の取扱いに対するちょっとした不注意が原因で発生しています。しっかりと準備をし、十分に注意すれば火災は防げますので、次のことに注意して、火災を発生しないようにしましょう!
また、日没後のたき火等は火災と間違われ誤報されるおそれがありますので、日没までに終わらせるようにしてください。
なお、野外での焼却行為は一部例外を除いて禁止されています。(詳しくは内部リンク「野外焼却について」から)
始める前に
- 周囲に枯れ草など燃えやすいものがないことを確認しましょう。
- 空気が乾燥している時や風の強い時は、中止しましょう。
- 水バケツや消火器など消火の準備をし、必ず見張りをつけましょう。
- 事前に最寄りの消防署に届出をしましょう。
焼却している時の注意点
- 消火するまで、その場を離れないようにしましょう。
- 火の粉が飛ばないように少しずつ燃やしましょう。
- 衣服への着火や火傷に注意しましょう。
衣服に火が着いてしまったら
1 ストップ(止まって)
火の勢いを大きくさせないために、まずはその場に止まってください!
2 ドロップ(倒れて)
地面に倒れこみ、燃えているところを地面に押し付けるように、体と地面をくっつけます。
3 ロール(転がって)
地面に倒れたまま左右に転がります。
転がることで服についた火を消火させます。
両手で顔を覆うようにして、顔へのやけどを防ぎましょう!!
終わった後の注意
- 終わったら完全に消火し、再燃しないことを十分に確認しましょう。
届出について
いわき市火災予防条例
いわき市火災予防条例では、火災と紛らわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為を行なう場合には、あらかじめ最寄りの消防署に届出する必要があります。
下のリンクより様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、最寄りの消防署に届出してください。なお、届出する時間がない時には、最寄りの消防署に電話で連絡してください。
このページに関するお問い合わせ先
消防本部 予防課
電話番号: 0246-24-3941 ファクス: 0246-24-3944