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いわき市指定文化財の指定について(お知らせ)

問い合わせ番号:14615-4772-8433 更新日:2019年5月7日

 令和元年5月7日に、以下の3件の文化財がいわき市指定文化財として指定されました。

これにより、市指定の文化財は194件になりました。

有形文化財(絵画) 絹本著色勿来関詠歌の図

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種別

有形文化財(絵画)

名称及び員数

絹本著色勿来関詠歌の図    1幅

けんぽんちゃくしょくなこそのせきえいかのず

所在地

いわき市勿来町関田長沢(いわき市勿来関文学歴史館)

所有者

いわき市勿来関文学歴史館

時代

明治36年(1903)第5回内国勧業博覧会出品作

説明

 鈴木寿山(寿三郎)(1838-1918)作の勿来関図です。大海原を背景にして遠景には岬を、中景には配下の軍勢を、そして前景に散りかけた桜樹のもと、狩衣姿で騎乗する義家とその従者が鮮やかな色彩で描かれ、海岸線が崖に接する遠景の景観が実景を思わせます。

 伝統的画題と遠近法に基づく合理的視覚が併存している点に近代の美術概念の状況が伺え、市の文化史上貴重です。

 

有形文化財(彫刻) 木造阿弥陀如来立像

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種別

有形文化財(彫刻)

名称及び員数

木造阿弥陀如来立像    1躯

もくぞうあみだにょらいりゅうぞう

所在地

いわき市勿来町窪田大槻

所有者

窪田第四区

時代

鎌倉時代

説明

  像高は125.5cmの木造阿弥陀如来で、頭体・両袖先を通して像底の枘まで一材で彫り出されており、古様で力強い造形です。後補の漆箔などで当初の姿が損なわれている点は惜しまれますが、構造や現状の造形から鎌倉時代の造像と考えられ、市の彫刻史上貴重です。

 なお、勿来町窪田の地は菊多郡衙跡の所在地として知られ平安時代以来の古像が現在に伝えられています。

 ※ 本像については、通常公開されておりません。

有形文化財(考古資料) 荒田目条里遺跡大溝出土品

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種別

有形文化財(考古資料)

名称及び員数

荒田目条里遺跡大溝出土品    1,888点

あっためじょうりいせきおおみぞしゅつどひん

所在地

いわき市常磐藤原町手這(いわき市考古資料館)ほか

所有者

いわき市

時代

9世紀前半から10世紀前半

説明

  平菅波・荒田目に所在し、常磐バイパス工事に伴い平成2年度に調査が行われた荒田目条里制遺構・砂畑遺跡第265号溝及び工場建設に伴い平成5年に調査が行われた荒田目条里遺跡第3号溝跡は隣接して検出された古代河川跡です。

 調査の結果、大溝からは郡符木簡や仏像・絵馬を含む大量の木製品や祭祀遺物、古墳時代から平安時代にかけての墨書土器を含む多くの土器類が確認されました。これらは、当地の地方豪族の在地支配や律令祭祀の実態を復元する上で、全国的にも貴重な資料です。

文化財を見学するにあたってのお願い

文化財は長い歴史の中でつくられ、伝えられてきた貴重な財産です。いわき市の貴重な文化財を後世に残していくために、皆様のご配慮をお願いいたします。

 1.マナーを守り、文化財の所有者、管理者、他の見学者等の迷惑にならないようにしてください。

 2.文化財に無断で手を触れたり、動かしたり、持ち出したりなどは絶対にしないでください。

 3.火災予防のため、文化財の近くで喫煙、たき火、花火などは絶対にしないでください。

 4.文化財の中には一般には公開していないもの、常時公開していないものも数多くありますのでご了承ください。

 

お問い合わせ

文化スポーツ室 文化振興課
電話番号:0246-22-7544
ファクス番号:0246-22-7552