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いわき市指定文化財の指定について(お知らせ)

問い合わせ番号:14615-4772-8433 更新日:2018年5月1日

 平成30年5月1日に、以下の1件の文化財がいわき市指定文化財として指定されました。

これにより、市指定の文化財は191件になりました。

有形文化財(彫刻) 木造阿弥陀如来立像(旧秀明院阿弥陀堂本尊)(附)棟札1枚

 木造阿弥陀如来立像 

種別

有形文化財(彫刻)

名称及び員数

木造阿弥陀如来立像(旧秀明院阿弥陀堂本尊)(附)棟札1枚    1躯

もくぞうあみだにょらいりゅうぞう(きゅうしゅうみょういんあみだどうほんぞん)

所在地

いわき市小名浜字古湊

所有者

宗教法人 浄光院

時代

天文20年(1551)

説明

 像高は63.6cmで、一木造りの技法でつくられています。当地では在地の仏師により一木造りの技法が平安時代より連綿と継承されており、本像も在地の仏師の作と考えられます。螺髪の刻出は大きく、荒々しいもので、面長な顔貌には、鄙びた表情がうかがえます。体躯に比べて頭部が細長く、衣のつけ方も胸部で極端に狭く胸の露出を少なくすることで直線的な襟の線をつくり出しており、素朴な造形です。素朴な中にも、衣の襞の彫出には伸びやかさがあり、形式にとらわれない気楽さも見られます。
 像の背面には天文20年(1551)につくられたこと、貞享元年(1684)に重彩されたことなどが書かれており、造立年代の明確な室町時代後半の当地の基準となる作例です。
 また、旧秀明院阿弥陀堂棟札より堂宇は貞享元年に再興されたとわかり、このとき阿弥陀像の彩色も施されたと考えられます。棟札の裏面には、彩色を施したのが江戸から来た彩色職人集団であったことも記載され職人の交流もうかがえるなど、歴史資料としても価値があります。

 

文化財を見学するにあたってのお願い

文化財は長い歴史の中でつくられ、伝えられてきた貴重な財産です。いわき市の貴重な文化財を後世に残していくために、皆様のご配慮をお願いいたします。

 1.マナーを守り、文化財の所有者、管理者、他の見学者等の迷惑にならないようにしてください。

 2.文化財に無断で手を触れたり、動かしたり、持ち出したりなどは絶対にしないでください。

 3.火災予防のため、文化財の近くで喫煙、たき火、花火などは絶対にしないでください。

 4.文化財の中には一般には公開していないもの、常時公開していないものも数多くありますのでご了承ください。

 

お問い合わせ

文化スポーツ室 文化振興課
電話番号:0246-22-7544
ファクス番号:0246-22-7552