コンテンツにジャンプ

環境保全型農業直接支払交付金 

登録日:2023年10月20日

環境保全型農業直接支払交付金を実施しています

環境保全型農業直接支払交付金とは

環境保全型農業直接支払交付金は、平成27年4月1日施行された「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」に基づき、実施されています。

化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減した上で、地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者団体や、有機農業に取り組む農業者団体等に対して、取組面積に応じて助成することにより、環境保全型農業のより一層の推進を図っています。

支援対象者(次のいずれかに該当する方)

1 農業者の組織する団体

 複数の農業者、又は複数の農業者及び地域住民等の地域の実情に応じた方々によって構成される任意組織(以下、「農業者団体」という。)が対象となります。

 

2 一定の条件を満たす農業者

 単独で事業を実施しようとする農業者(個人・法人)は、一定の条件を満たす必要があります。詳細はパンフレットをご参照ください。

  令和5年度環境保全型農業直接支払交付金 取組の手続き(PDF/3MB) 

    地域で環境にやさしい農業に取り組むみなさまへ(PDF/2MB)

対象農地 

農業振興地域内の農地、生産緑地地区内の農地で行われる対象活動が支援の対象となります。

支援の対象となる農業者の要件

次の3つの要件を満たす必要があります。

 ⑴ 主作物について販売することを目的に生産を行っていること。

 ⑵ みどりのチェックシートの取組を実施していること。

 ⑶ 環境保全型農業の取組を広げる活動(技術向上や理解促進に係る活動等)に取り組むこと。

 

支援の対象となる取組及び支援の単価(次の(1)、(2)もしくは(3)の取組)

 ⑴ 化学肥料・化学合成農薬を地域の慣行から5割以上低減する取組と合わせて、次のいずれかを組み合わせた取組に対して支援を行います。

対象取組 交付単価

有機農業(そば等雑穀、飼料作物以外)

※炭素貯蓄効果の高い有機農業を実施する場合に限り2,000円を加算。

12,000円/10a
有機農業(そば等雑穀、飼料作物) 3000円/10a
堆肥の施用 4,400円/10a
カバークロップ 6000円/10a

リビングマルチ

(小麦、大豆、イタリアンライグラス)

5400円/10a

(3,200円/10a)

草生栽培 5,000円/10a
不耕起播種 3,000円/10a
長期中干し 800円/10a
秋耕 800円/10a

冬期湛水管理

(畔補強・有機質肥料投入あり)

8,000円/10a

冬期湛水管理

(有機質肥料投入のみあり)

7,000円/10a

冬期湛水管理

(畔補強のみあり)

5,000円/10a

冬期湛水管理

(畔補強・有機質肥料投入なし)

4,000円/10a

総合的病害虫・雑草管理(IPM)と組み合わせた害虫防除(対象:りんご、なし、もも)

8,000円/10a
総合的病害虫・雑草管理(IPM)と組み合わせた畦畔除草及び秋耕 4,000円/10a
炭の投入 5,000円/10a

 ⑵ 地域特認取組

  地域特認取組については、福島県のホームページをご覧ください。

 

 ⑶ 取組拡大加算(令和4年度から新設)

  有機農業(そば等雑穀、飼料作物以外)に新たに取り組む農業者の受入れ・定着に向けて、栽培技術の指導等の活動を実施する農業者団体を支援します。(活動によって新たに有機農業の取組を開始した農業者の有機農業の取組面積に応じて支援)…新規取組面積あたり4,000円/10a

 

関連リンク

農林水産省「環境保全型農業直接支払交付金」

このページに関するお問い合わせ先

農林水産部 生産振興課

電話番号: 0246-22-1147 ファクス: 0246-22-7589

このページを見ている人はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページの情報は役に立ちましたか?