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市長メッセージ ~ 県・医療非常事態宣言を受けて ~

更新日:2022年8月12日

本日、県が医療非常事態宣言を出しました。それを受けての市長メッセージです。
ポイントを絞るためQ&A方式で記させていただきます。
重要な内容ですので是非、最後までご覧ください。

Q)どのような宣言ですか?

A)現状、医療体制がひっ迫しています。市内は病床使用率が46.9%(8/11現在)
高齢者の入院が多く、介護も含め人手がかかる状況です。
スタッフ不足(陽性者・濃厚接触者となる)や患者の大幅増で、医療体制が危機的な状況です。
その状況に伴う協力要請です。

)どのような要請ですか?

A)従来からの感染対策の徹底に加え、
1.軽症の方への自宅療養の呼びかけ
2.受診前の自己検査キットの活用
3.ワクチン接種(3回目、4回目、小児)への協力です。

無料検査キット配布等の情報


併せて県では、「BA.5 対策強化宣言」として、
1.基本的な感染対策の再点検と徹底

2.陽性になった場合の備え
3.速やかワクチン接種、などを呼び掛けています。

福島県BA.5 対策強化宣言


Q)発熱など、症状があって受診したい場合にはどうすればいいでしょうか?


A)下記URLにある発熱等診療協力施設(休日・祝日・お盆)に受診の相談をしてください。

発熱等診療協力施設

Q)なかなか診てもらえない現状があるのですが・・?

A)本市は、長年、医師不足などの厳しい医療の現状があります(県内他市中核市と比較しても、約7割程度の医師数であるなどの課題)。そうした中にあっても病院間で十分連携し、コロナに対処してまいりました。しかし現在、とても厳しい状況です。
現在、重症化リスクがある方(高齢者・基礎疾患)や、それ以外でも症状が重い方を優先している状況にあります。軽症等の方は、誠に申し訳ございませんが、すぐには受診できない場合もあります。
(注:本市の長年の医師不足の問題に対しては、昨年、「いわき市医療構想会議」を立ち上げ、診療科ごとのニーズ・課題・対応の分析を進めています。例えば研修医を医師少数区域へ派遣しにくい現行医師法にも問題があると考えており、本県選出の国会議員を通じて、厚生労働省にも働きかけを続けていきます。)

)陽性・濃厚接触者になった場合の行動について教えてください。

フローチャートをご参考下さい

 
)祭り、イベントなど社会活動は休止しないのですか?
(本市独自の行動制限は、かけないのですか?)

)祭りなど、主に外で行う行事で感染が拡大したという報告は、いわき市を含めて全国でもほとんどありません。現実に生業(なりわい)が成り立たない飲食店や観光業の方も多く、現時点では、国や県の行動制限がないなか、本市独自の行動制限を設ける予定はありません。
感染源となるのは、むしろ、お祭りの後のマスクなしでの打ち上げや、マスクなしでの家族での帰省時の共同生活などが感染原因になることが多いと推測されます。
よって、これまでの繰り返しになりますが、基本的な感染対策の徹底や、普段会わない方に会う時には、無料検査等の活用など、感染予防対策の徹底をお願いします。
無料検査等の情報



令和4年8月12

いわき市新型コロナウイルス感染症対策本部長

いわき市長  内 田 広 之


 

このページに関するお問い合わせ先

いわき市新型コロナウイルス感染症対策本部事務局

電話番号: 0246-27-8555

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