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有毒植物(バイケイソウ)による食中毒にご用心!!

登録日:2022年5月13日

 有毒なバイケイソウを食用のオオバギボウシ(別名:ウルイ)と間違えて喫食したことによる食中毒が発生しています。バイケイソウのほかにも、有毒植物を食用の植物と誤って食べたことによる食中毒が全国で発生しています。中には非常に強い毒性を示すものもあり、死亡する事例も報告されています。食用の野草と確実に判断できない植物は、絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげない」ようにしましょう。

 

 バイケイソウとは

バイケイソウの特徴

 (1) 大型の多年草で、茎は高さ100~200cmに達する

 (2) 楕円形の大きな葉をもち、初夏に緑白色の花を多数総状につける

 (3) 葉脈は、平行になっている ※オオバギボウシ(ウルイ)は、主脈から枝分かれしている

 (4) 不快な苦みがあり、全草に有毒アルカロイドを含み、加熱しても毒は消えない

間違えやすい植物

 オオバギボウシ(地方名:ウルイ)、ギョウジャニンニク(地方名:アイヌネギ) など

バイケイソウ及びオオバギボウシ

 

 バイケイソウ誤食による症状

 バイケイソウは誤食すると約30分から1時間程度で、嘔吐(おうと)、下痢、手足のしびれ、めまい等の症状を呈し、死亡する危険性もあります。

 

いわき市内での有毒植物による食中毒の発生状況

表
 

関連情報

有毒植物による食中毒に注意しましょう(厚生労働省ホームページ)

自然毒のリスクプロファイル(厚生労働省ホームページ)

有毒山野草による食中毒の発生状況(福島県ホームページ)

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 保健所 生活衛生課 食品衛生係

電話番号: 0246-27-8593 ファクス: 0246-27-8600

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