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『四倉町字五町目(漁網倉庫→四倉物産館→道の駅よつくら港)』(平成31年2月27日市公式Facebook投稿)

問い合わせ番号:15508-1653-6361 更新日:2019年2月27日

いわきの『今むがし』Vol.113

改修中の漁網倉庫〔平成10(1998)年7月、いわき市撮影〕

1 漁網とは、漁業で用いられる漁具の一種で、「一網打尽 (いちもうだじん)」のたとえどおり、直接魚類を捕獲するための重要な要素です。このため、乱獲や混獲を防ぎ魚種の維持を図るため、漁期や漁法、操業海域、操業規模などの規制が加えられています。もっとも海のどこでも獲れるわけではなく、漁場の見極めは漁網を活かす最大の要件であることはいうまでもありません。
 漁網は獲る魚の種類、生態に応じて異なり、その種類は多種多様です。このため、漁網は素材、形態と改良に次ぐ改良を重ねて今日に至っています。
 昔から、漁師にとって、漁網は漁船とともに大事な宝です。休漁のひと時、網を繕う合間にも、漁場への思いを馳せながら、手にする一筋の糸に精魂を傾けるのです。
 そこで必要となったのが、「網大工」でした。漁をするための網を作り、あるいは漁などで破れた網を修繕する、専門の職人で、漁を支え、また漁師とともに浜の歴史を築き上げてきた“陸の漁師”でもありました。
 四倉町では、網大工12人が昭和38(1963)年に「四倉網工企業組合」を設立させ、共同で四倉町字六丁目に工場を建設、作業員20人を雇用して、出漁する船の網修理・加工を行いました。
 さらに、昭和52(1977)年には、さらに大きな組織である四倉漁業協同組合によって木造の漁業倉庫が四倉港の西側となる五丁目に建てられました。内部は約30の漁網収納部屋に分かれていて、地元漁業関係者の貸倉庫として使用されていました。
 しかし、ちょうどその折、遠洋漁業が不振となるきっかけの200海里漁場規制が世界各国で唱えられるようになり、四倉漁港の北洋サケマス漁業にも規制がかけられるようになりました。規制は年々厳しさを増し、さらに漁船員の高齢化などにより、漁獲高が減少していきました。
 漁網の素材も綿糸から合成繊維へ強化されたうえに価格が下がり、現場から修繕という考え方が消え、さらに漁業そのものの衰退で漁網倉庫の使用者も減少していきます。
 平成10年代、漁網倉庫の使用者は漁業組合員の3人だけとなってしまいました。
 

(左上)四倉ふれあい物産館〔平成11(1999)年8月、いわき市撮影〕
(右上)大津波で被災した「道の駅よつくら港」〔平成23(2011)年4月、いわき市撮影〕
(左下)改修成った「道の駅よつくら港」〔平成27(2015)年3月、いわき市撮影〕
(右下)現在の「道の駅よつくら港」〔平成30(2018)年12月、いわき市撮影〕

2 昭和58(1983)年に、各地区の観光協会が「いわき市」に一本化されたのを機に、四倉地区では観光面において情報発信の機能面が失われた状態となりました。
 こうした状況に危機感を抱いた漁業関係者は、平成8(1996)年に「さかなの港町同窓会inいわきよつくら」を開催しましたが、これを企画する段階で、将来の目標として直売所構想を練り上げました。
 平成9(1997)年度から、県が進める四倉漁港環境整備計画事業のスタートに併せて、漁網倉庫を地場産品の直売所に転用するとともに、情報の受発信の場として活用することで、地域経済の活性化を図ろうとする動きが本格化していきます。
 網倉改修は、四倉まちづくり推進協議会が主体となって設立された運営会社「よつくら」によって行われ、「四倉ふれあい物産館」として、平成13(2001)年にオープンしました。
 国道6号からの進入路の整備、多目的広場「海浜ふれあい広場」など、周辺整備も県事業によって進められるにつれて、「道の駅」構想へつながっていきます。
 道の駅は車社会の進展で長距離運転が増えていることから、一般の幹線道路においても高速道路と同様の休憩サービスを行う施設として国土交通省の登録認定制度として普及したもので、平成20(2008)年12月現在で、全国で887駅が登録されていました。
 こうしたことから、地元が物産館を「四倉ふれあい交流館」として改修する一方、市は館の隣に道路交通情報コーナーや休憩所を備えた情報館や駐車場などを整備するという、市と民間が共同で取り組むかたちで「道の駅よつくら港」として登録され、平成21(2009)年7月に国土交通省から認可されました。
 物産館は平成21年12月にオープン、隣の道路・地域情報施設「四倉ふれあい情報館」と併せて、翌年7月にグランドオープンしました。
 東日本大震災では、海岸に面している同施設は大津波で大きな被害を受けました。それでも全国からのボランティア支援を得て、平成24(2012)年8月に再開にこぎつけました。
(いわき地域学會 小宅幸一)
 

その他の写真

よくらふれあい物産館(平成11年8月、いわき市撮影)

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 四倉ふれあい物産館・表側(平成11年8月、いわき市撮影)

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 四倉ふれあい物産館の遠景(平成11年8月、いわき市撮影)

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四倉ふれあい物産館がオープン(平成11年11月、いわき民報社撮影)

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道の駅「よつくら港」第一次オープン(平成21年12月、いわき市撮影)

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道の駅「よつくら港」第一次オープンを南西高みから見る(平成21年12月、いわき市撮影)

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 道の駅「よつくら港」第一次オープン内部のにぎわい(平成21年12月、いわき市撮影)

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 「道の駅よつくら港」情報館(平成22年7月、いわき市撮影)

10

 「みちの駅よつくら港」を南側から見る(平成23年3月14日、いわきジャーナル撮影)

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「道の駅よくつら港」でよがっべ市(平成24年3月、いわき市撮影)

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道の駅よつくら港情報館に四倉陶芸サークルが制作した、来訪者の応援メッセージ陶板(平成24年7月、いわき市撮影)

13

「道の駅よつくら港」リニュアルオープン記念イベント(平成24年8月、いわき市撮影)

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四倉町字五丁目の「道の駅よつくら港」を南東側から見る(平成29年7月、いわき明星大学震災アーカイブ室撮影)

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お問い合わせ

総合政策部 ふるさと発信課
電話番号:0246-22-7402
ファクス番号:0246-22-7469

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