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灯油等の漏えい事故防止対策について

登録日:2020年2月12日

 最近、福島県内において、灯油の貯蔵タンクや送油配管の損傷等により灯油が漏えいする事故が相次いで発生しています。

 灯油等が河川等へ流出した場合は、水道水やかんがい用水などの利水障害をもたらすおそれがあり、また、河川等に生息する魚類等に悪影響を与える可能性があります。さらに、土壌に浸透した場合、周辺の地下水が汚染され、飲用井戸等を介して住民の健康や生活環境に被害にもたらすことも想定されます。

 つきましては、次のような点に注意されますようお願いします。

注意事項 

  • 灯油等の貯蔵タンクや配管等は定期的に点検し、予防保全的な観点から、腐食、ひび割れなどの修繕や必要な交換を行うこと。
  • タンク内の灯油等の残量を定期的に確認することにより、漏えいの早期発見に努めること。
  • 灯油等を使用しない期間は、送油ポンプの電源遮断やタンクの開閉栓の閉止により、漏えいを防止すること。
  • 防油堤がある場合、定期的に点検し、内部にたまった雨水を排出すること。
  • 灯油等の移し替えに際しては、容器が転倒しないよう安定した場所を確保のうえ、その場を離れないこと。
  • 灯油等の漏えいが発生した場合や、河川等の油膜・油臭に気付いた際には、速やかに消防署や環境監視センター等に連絡すること。

このページに関するお問い合わせ先

生活環境部 環境監視センター

電話番号: 0246-54-1585 ファクス: 0246-54-5462

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