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腸管出血性大腸菌感染症(O-157)に注意しましょう

更新日:2022年6月1日

気温の高い夏場になると、O-157などの腸管出血性大腸菌感染症の危険性が高まります。特に乳幼児や高齢者は重症化したり、集団感染を起こすことがあります。

                                           国立感染症研究所HPより

世界中で腸管出血性大腸菌感染症の集団感染が報告されており、死亡者や重症患者も出ております。
国内においても、食中毒事例など、毎年感染の報告があります。

腸管出血性大腸菌とは?

大腸菌は、家畜や人間の腸内に存在している菌で、ほとんどのものは下痢等の原因になることはありませんが、一部に「ベロ毒素」を産生し、人間の身体を攻撃する大腸菌は腸管出血性大腸菌と呼ばれています。代表的なものでは、O-157やO-26、O-111などが知られています。

どんな症状がでるの?

腸管出血性大腸菌に感染すると、全く症状が無い場合から重篤な合併症を起こし、死に至る場合まで様々ですが、多くの場合は次のとおりです。

  1. 感染後、平均して3日から8日の潜伏期間を経て発症します。
  2. 症状は、下痢(頻回な水様便または血便)、激しい腹痛、発熱、嘔吐、吐き気などがあります。
  3. 感染した患者の6~7%では、下痢、腹痛の初期症状の後、数日から2週間後(多くは5日から7日後)に溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症(けいれんや意識障害等)など重症な合併症を発症するといわれています。激しい腹痛と血便がある場合には、特に注意が必要です。

感染経路

 菌に汚染された飲食物を摂取したり、感染者の糞便に含まれる菌が、人の手を介して直接または間接的に口に入ることで感染します。咳、くしゃみ、汗、母乳などでは感染しません。

予防のポイント

予防のポイントは食品を衛生的に取り扱うことです。
そのため、予防のポイントを確実に実行し、感染を予防しましょう。

食品の保存や調理について

  1. 生鮮食品は新鮮なものを購入しましょう(消費期限を確認しましょう)。
  2. 生ものは、わずかな時間でも冷蔵庫に入れましょう。
  3. 冷蔵庫・冷凍庫を過信せず、早めに使い切るようにしましょう。
  4. 食品をよく洗いましょう。
  5. 食材ごとに調理用具(まな板、包丁、ふきん、菜箸など)をよく洗いましょう。生の肉や魚に使ったものは、洗ったあと熱湯をかけてから使うことが大切です。 また、焼肉等は生肉で使用する箸と焼きあがった肉で使用する箸は区別して使いましょう。
  6. 加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう(中心部の温度が75度で1分間以上加熱すること)。 電子レンジの際は、調理時間に気をつけ、熱の伝わりにくいものは時々かき混ぜることも必要です。
  7. 使用後の調理器具は、熱湯か漂白剤などで消毒し、乾燥させてから保管しましょう。(たわしやスポンジも忘れずに!)
  8. 下痢をしている人は共有を避け、専用のタオルを使いましょう。

食中毒予防の3原則

  1.  調理前に必ず手洗い(つけない
  2.  生鮮食品はすぐに冷蔵庫へ(増やさない
  3.  食材を中心までよく加熱(やっつける

飲料水の衛生管理

 ・井戸水などの生水は必ず煮沸してから飲みましょう。

手洗いについて

  • 人から人への感染予防の基本は「手洗い」です。帰宅時、食事前、用便後は石けんを用いて十分に手洗いをしましょう。
  • 調理中に生の肉や魚、卵を取り扱った後や食材を変えた時は必ず手洗いをしましょう。また、ペットに触ったり、おむつ交換、鼻をかんだ後の手洗いも大切です。

     手の洗い方(120KB)(PDF文書)

  参考:腸管出血性大腸菌Q&A(参考:国立感染症研究所HP)

 

お問い合わせ

保健所 総務課 感染症対策係
電話番号:0246-27-8595
ファクス番号:0246-27-8600

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