コンテンツにジャンプ

元いわき市職員の官製談合防止法等違反事件に係る判決について

登録日:2025年12月16日

 令和7年12月16日、福島地方裁判所において行われた公判にて、元いわき市職員による官製談合防止法違反等事件にかかる判決が言い渡されました。

被告名

元いわき市水道局工務課職員 眞山 佳幸(35歳)

事件名

 入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律違反、公契約関係競売入札妨害、過重収賄

判決内容

懲役2年、執行猶予4年、追徴金10万円

市長メッセージ

 本日、元いわき市水道局の職員が、いわゆる官製談合防止法違反及び公契約関係競売入札妨害、並びに加重収賄の罪で有罪判決を受けました。
 元職員は起訴事実を認めたことから本年8月6日付で「懲戒免職」処分としていますが、改めて、市民の皆さまにこのような不正事件により市政全体の信用を失墜させたことについて、心から深くお詫び申し上げます。
 水道局においては、この事件発覚の契機となった令和6年2月の契約解除から、独自調査に加え、調査確認委員会を立ち上げ、その報告をもとに、捜査機関へ相談し、約1年にわたる協力の結果、職員の逮捕となりました。
 また、この期間、調査確認委員会からの「ハード面、ソフト面、制度面、その他」の4つに区分された再発防止策の提案を参考に、情報管理の徹底、職員の意識改革、入札・契約制度の改正などの取組みを組織全体で進めてきました。
 加えて、服務規律、とりわけ不祥事件の防止については、機会あるごとに全職員に対して周知徹底を図ってきました。
 今後とも、信頼回復に向けて、全職員が自分事として再発防止に取り組むよう、職員とともに全力を尽くしてまいります。
 なお、管理監督者に対する処分については、公判で解明された事件の内容や発生要因等の事実関係について、職員の聞き取り調査を進めており、今後、対象となる職員や処分の内容等を判断してまいります。

 

  いわき市長 内田 広之

このページに関するお問い合わせ先

水道局 総務課

電話番号: 0246-22-9312 ファクス: 0246-21-4644

このページを見ている人はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページの情報は役に立ちましたか?