令和7年5月23日 教育長だより Vol.51 『何事も楽しんでこそ(青少年ボランティア活動事業)』
登録日:2025年5月23日
皆さんこんにちは。
前々回のブログで紹介した時、まだ白紙の状態だったポスターですが、ようやく出来上がりました。
令和7年度版ポスター
いわきらしい爽やかなイメージを狙い、アニメ風イラストをベースにしたデザインですが、いかがでしょうか(フリー素材を基に作りました)。
最近は、子どもたちの使う教科書でも親近感や興味を持たせる工夫として、アニメ風のイラストを用いることが増えています。このポスターに関しても、親しみやすいデザインになったのではないかと思っています。
さて、今回はポスターと同様に爽やかな話題の紹介です。
5月の連休明けに「青少年ボランティア活動事業」の表彰を行いました。
この事業は、若者の成長と社会貢献意識を高めることを目的としており、中高生などのボランティア希望者に様々な地域活動に参加してもらっています。
毎年多くの中高生に参加してもらっていて、令和6年度は137件の活動に延べ700名以上が参加しました。
この中で最も多く活動に参加してくれた中学生と高校生のお二人に感謝状を届けてきました。
今回、中学生の部トップは、平第一中学校3年生の大和田さんです。
なんと延べで31日間、ボランティア活動に参加してくださいました。
実施期間(7月~3月)を考慮すると、ほぼ週1回のペースで参加してくれたことになります。保育施設での子どもの見守り、公民館や各地区でのイベント補助など、市内全域に出向いて活動されました。
ボランティア活動には、中学1年生の時から参加されていて、昨年は1年ぶりに同じ幼稚園に行くと園児が自分のことを覚えてくれていたそうで、そのことがとてもうれしかったとのことです。
小玉校長(左)も交えて記念撮影
続いて、高校生の部は、いわき光洋高校2年の佐藤さんです。
小さい子どもとふれあうことが大好きで、幼稚園・児童クラブでの見守り活動や学習サポートのボランティアを中心に、延べ17日間参加していただきました。
高校の部活動にも力を入れながら、今年もできるだけたくさんのボランティア活動に参加したいとのことです。
高校での感謝状の贈呈
印象的だったのは、お二人とも、様々な活動に積極的に参加し、回数を重ねるごとに「楽しい」と感じられるようになっていたことです。この「楽しい」と感じることが、何事も長く続ける秘訣だと感じました。
このボランティア活動事業だけではなく、ほかの事業でも、誰もが楽しく感じられるように取り組みたいと思います。
この青少年ボランティア活動への参加申し込みは、以下のサイトで受け付けています。興味を持っていただけた方はぜひ申し込みください。また、ボランティア派遣を希望する事業所・団体様からの申し込みも随時募集しています。
https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1001000004763/index.html
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