つけてるだけじゃダメ!住宅用火災警報器の維持管理
登録日:2023年4月28日
「ついてるから安心!」と思っていませんか?
住宅用火災警報器は、逃げ遅れを防ぐために大変有効な機器ですが、取り付けた後、定期的なメンテナンス(お手入れ)をしなければ、いざという時に効果を発揮しません。
設置率が95パーセントを越えるアメリカでは、2000年から2004年までの住宅火災のうち、約半分の住宅で住宅用火災警報器が作動しなかったというデータがあります。(米国消防庁)
どうしてこんなことが起きてしまったのでしょうか?
その原因は、ほとんどが【電池切れ・電池外れ・電池なし】ということです。電池外れと電池なしについては、電池切れを知らせる鳴動音や誤報を消すために、電池を外しそのまま放置していたものです。
せっかく取り付けた住宅用火災警報器が、火災の時にきちんと作動するように次のような点に気を付けましょう。
けっこう多い!電池切れなどに注意!せっかく付けているのに!!
- 住宅用火災警報器には、電池切れが近くなると音や光で知らせてくれる機能があります。(機種により違いがありますので、取扱説明書をご確認ください。)音が鳴ったり、光が点滅しているときは、まず火や煙がないか周りの状況を良く確かめてから、電池を速やかに交換しましょう。
- 留守中に電池が切れている可能性があるので、定期的に点検ボタンで確認しましょう。
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埃などは、誤作動の原因となりますので、こまめに掃除しましょう。
消防関係製品のリコール情報について
☆住宅用火災警報器などの消防関係製品で、不具合等が確認されリコールの対象となっているものがあります。
ご自宅の住宅用火災警報器は、リコール対象になってませんか?
ご自宅の製品を確認しましょう! → 《消費者庁|リコール情報サイト|》
住宅用火災警報器 交換診断シートはこちらから
住宅用火災警報器は、休みなく、働いています!!
いわき市消防本部では、住宅用火災警報器の取付けを支援しています!
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このページに関するお問い合わせ先
消防本部 予防課
電話番号: 0246-24-3941 ファクス: 0246-24-3944