B.B.Qは、『ご安全』に!! 指定の場所で!
更新日:2024年5月13日
~安全に!バーベキューを楽しみましょう!!~
〇火の取り扱いに気をつけましょう!
バーベキューやキャンプはこれからの季節、楽しみなことのひとつとなりますが、ちょっとした不注意が悲しい事故に繋がることがあります。
次のことを必ず守って楽しみましょう。
※下草や枯れ木、芝生の上など、燃え移る危険のある場所では、絶対にバーベキューをやらないでください。
火災になってしまう事例が多数あります!!
バーベキューを楽しむには、安全な場所を選びましょう!!
指定されているバーベキュー施設がある公園等…事前に公園の管理をしている部署に確認して下さい。
木炭や薪などに使う「着火剤」の取り扱いに注意‼
着火剤とは、木炭や薪等に火を起こしやすくするために補助的に使用する燃料です。形状はパック入りでそのまま使うもの、柔らかいポリ容器から絞り出して使うゼリー状や固形タイプなどがあります。成分はアルコールや灯油、木材繊維などで多種多様な製品があります。
死亡事故も発生!つぎ足しは「とても危険」です!!
炭などに一度火をつけたにも関わらず、「火力が弱い」、「早く調理したい」などの理由から着火剤をつぎ足したり、明るい屋外では炎が見えにくく「まだ燃えていない」と勘違いしてつぎ足す事があります。
着火剤の成分は、メチルアルコールなど揮発性・燃焼性が高いものが多いことから、つぎ足し中に炎が大きくなり、着ているものに燃え移る危険性があります。
※2023年5月福岡県で、バーベキューの火力を強めるため、燃焼中の炭に消毒用アルコールを吹きかけたことで、着衣に燃え移り、死傷者が出る事故も発生しています。 楽しくBBQをするために、器材は正しく使用し、マナーやルールを守りましょう!
どのような事に注意すれば良いか?
- 一度火を点けたら、着火剤の「つぎ足し」は、絶対に行わないでください。
- 着火剤の主成分であるメチルアルコールは、揮発性が高いためガス化して引火しやすいので、ふたをあけたまま放置しないでください。また、点火の際は、十分な距離をとってください。
- 燃えた着火剤が飛び散ったり、揮発した着火剤に引火し、着ているものに着火する可能性があるので、近くに水を汲んだバケツや湿らせた布を用意してください。
4.下草や枯れ木、芝生の上など、燃え移る危険のある場所では、絶対にバーベキューをやらないでください。
おうちキャンプも楽しく安全に!
終わった後も大事です!
炭火が消えたと思っても…
消えていないことがあります。必ず水をかけて完全に消えたことを確認しましょう!!
~キャンプ用品の使い方・捨て方・選び方~ → 《独立行政法人製品評価技術基盤機構のページ》
⚠ジェル状着火剤の炎は、日光の下では見えにくいので取り扱いには十分に注意しましょう!!⚠
※さて、問題です!!
「暑い!暑い!炎天下の車内に置きっぱなしで危ないもの!!」
はなんでしょうか?
(1) スプレー缶
(2) 電池(リチウムイオン電池)
(3) パソコン・携帯電話
(4) ガスライター
(5) アルコール消毒液
この5つのどれでしょうか?
答えは。。。→ 真夏の炎天下 車内に置きっぱなしは危険です!
このページに関するお問い合わせ先
消防本部 予防課
電話番号: 0246-24-3941 ファクス: 0246-24-3944