収れん火災に注意!意外と冬に多いんです!!
更新日:2023年12月14日
収れん火災とは
収れん火災とは、凸レンズ状の透明な物体、あるいは、凹面鏡状の反射物によって、一点に集中した太陽光が、可燃物を発火させることにより発生する火災です。
この現象は、虫眼鏡で黒い紙に太陽光を集めると燃やすことができるのと同じ現象です。
※収れん(しゅうれん):漢字で書くと「収斂」
収れん火災の原因となったものは?
- 水が入ったペットボトル
- プラスチック製の鉄アレイ型容器に水を入れて使う「ウォーターアレイ」
- 金魚ばち
- アクセサリー取付用吸着盤
- ガラスの花瓶
- 水晶玉
- ビルのミラーガラス
- ビニールハウスの屋根(水が溜まって垂れ下がったもの)
- 調理用ステンレスボール
- ステンレス容器のふた(凹面鏡状になっているもの)
- メガネ
- タイヤのアルミホイール
- アパートのステンレス製ごみ箱の蓋
収れん火災はいつ発生しやすいの?
収れん火災は、日差しの強い昼間、あるいは夏に発生しやすいと思われがちですが、夕方あるいは冬に比較的多く発生することが知られています。
これは夕方や冬の方が、昼間や夏に比べて太陽の高度が低いため、室内に太陽光がより差し込みやすいためです。
収れん火災を予防するためには?
- レンズ及び凹面鏡の役割を起こす可能性のある物は、直接、日光の当たらない場所に置くこと。
- 外出時は、カーテンを閉めて、室内に直射日光を入れないこと。
皆さんも、レンズの役目をしそうなものが、日差しの届く場所に置かれていないか、
天気の良い日に家の内外を見回してみましょう!
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