第4回いわき市消防本部検定 ~小学6年の頂点を目指せ~ の実施結果について
登録日:2024年11月20日
検定の結果について
第4回いわき市消防本部検定には、市内38校 387名 の小学6年生にご参加いただきました!
参加者の皆さま、挑戦いただき大変ありがとうございました!
厳正なる採点と審査の結果、「S級認定者(1名)」及び「1級認定者(10名)」
が決定しましたので発表いたします!
■S級認定者(1名)
錦小学校:小鍜治 新菜(こかじ にいな)さん
《 S級認定交付式 》
10月28日(月)に錦小学校においてS級認定証交付式が行われ、勿来消防署長から小鍛冶さんに認定証やトロフィー等が送られました。
《 一日消防署長 》
小鍛冶さんには、S級認定者の副賞として、11月9日(土)「119番の日」に勿来消防署の1日消防署長として火災予防のPR活動に参加していただきました。
【1級認定者(10名)】
優秀な成績を修めた1級認定者の皆さんには、各学校において、管轄の消防署長から1級認定証の交付が行われ、あわせて副賞が手渡されました。
(1) 赤井小学校:矢野 武 (やの たける)さん
(2) 草野小学校:会田 雄太(あいた ゆうだい)さん
(3) 郷ケ丘小学校:猪狩 皇成(いがり こうせい)さん
(4) 郷ケ丘小学校:白土 大翔(しらど ひろと)さん
(5) 小玉小学校:吉田 瞬 (よしだ しゅん)さん
(6) 泉小学校:野田 龍生(のだ りゅうせい)さん
(7) 秀英小学校:鈴木 結葵(すずき ゆうり)さん
(8)勿来第一小学校:小松 和久人(こまつ わくと)さん
(9)湯本第三小学校:鈴木 結菜(すずき ゆな)さん
(10) 御厩小学校:遠藤 早姫(えんどう さき)さん
※順不同になっています。
問題の解答について
皆さんが一生懸命解いてくれた問題の解答と解説をUPしました!!
ヒントについて
いわき市消防本部のホームページや広報用ポスターにヒントが隠されていました!!
【いわき市消防本部のホームページ:問6】
【広報用ポスター:問15】
記述回答の紹介について
記述の回答には、消防職員では中々思いつけない発想や、思いやりのある言葉がとてもたくさん詰まっていました。
ほんの一部ですが、感謝の気持ちを込めて紹介させていただきます!
問19 小学生のみんなが自分達のまちを火災から守るために何ができるか、考えを書いてください。
【錦小学校 小鍜治 新菜さん】
「いわき市火災予防絵画ポスターコンクール」などを通して、学んだことをポスターに表現したり、毎日の生活の中で、火災にならないように注意をくばったり、周りの人に「こんなことがあって、こんなことを聞いたから、注意してね」とみんなで伝え、みんなで協力して守っていくまちにしたい。
【郷ケ丘小学校 白土 大翔さん】
地域を歩き、危険な箇所を見つけ防火対策を呼びかけ、また、防犯チラシを作り、年間を通して気を付けること、季節ごとに気を付けることを書いて学校で発表したり、回覧板でまわしてもらい、啓発活動をしたい。
【赤井小学校 矢野 武さん】
自分の住んでいるまちで火災が起きた時に消防車が通れないような細い道がないかを調べ、火災予防マップを作りたい。また、消火栓の場所を調べ、その付近には車をとめないようにマップに書きこみたい。
【泉小学校 野田 龍生さん】
どうして火災が起きてしまうのか原因を知り、火災が起きないようにするためにはどうしたら良いのかをみんなで考えて行動することが大切だと思う。
【草野小学校 会田 雄太さん】
火災から守るためには、インターネットで火災の知識を取り入れ、どうやったら火災につながるかを知れば自分達のまちを火災から守れるのではないかと思う。
【勿来第一小学校 小松 和久人さん】
地域の避難訓練などに参加し、消火器の使い方を学んだり、火事が起きたらまず何をするのかを確認しておく。
問20 消防署でやってみたいこと、消防職員にしてほしいこと、もし自分が消防職員になったら何をしたいかについて、考えを書いてください。
【錦小学校 小鍛冶 新菜さん】
消防署でやりたいことは、消防職員が「火にたちむかい、他の人を救う」ときにどんな思いで救助にのぞんでいるかを質問してみたい。消防職員になったら、1人でも命を救えるような職員になり、「命」とは何かを考え直し、未来につなげられるように取り組んでみたい。
【郷ケ丘小学校 白土 大翔さん】
いわき市では今和5年中の119番通報件数が22,608件、その中で緊急性のない通報が5,598件で全体の24.8%にあたると知り、緊急性のない通報を減らす取り組みや、ぼくたちでも取り組めることを考えていきたい。
【赤井小学校 矢野 武さん】
消防職員になったら、火事の現場に向かう時に、どのルートが安全で最短なのか、消防車はどこに駐車するのか、どこに消火栓があって、どのように使えば効率的に消火できるのか経験をつみたい。そして、一般の人やこどもたちに火事が起きてしまった時の安全な行動について教えてあげたい。
【泉小学校 野田 龍生さん】
消防署でやってみたいことは、119番通報があった時、どのようにして正確な情報を知り、どのような流れで出動しているのかを体験してみたい。
【小玉小学校 吉田 瞬さん】
消防職員にしてほしいことは、悪いことではないのでどうどうと飲食物を買ってほしい。お店に「救急隊員が飲食物購入のため立ち寄ります」のステッカーがあったらいいと思う。
【御厩小学校 遠藤 早姫さん】
消防職員になったら、どうすれば安全に救助・消火できるかを日頃から考えるということをしたい。
【秀英小学校 鈴木 結葵さん】
消防署でやってみたいことは、消防職員は仮眠をとっていても通報がくるとすぐに起きて出動すると教わったので、実際に起きるところを見てみたい。
【郷ケ丘小学校 猪狩 皇成さん】
お父さんが消防士で救助大会に出ていた写真や動画を見て、ロープの結び方などむずかしそうなので、1個1個確認しながらおぼえたいです。また、救急救命士になり1人でも多くの命を助けたい。
【湯本第三小学校 鈴木 結菜さん】
消防職員にしてほしいことは、火事があったときにすぐかけつけて、火を消し、いっこくも早く、人の命を救ってほしい。
このページに関するお問い合わせ先
消防本部 予防課
電話番号: 0246-24-3941 ファクス: 0246-24-3944