これからが、一番寒い季節!~STOP!!暖房器具からの火災!!~ストーブやヒーターの『ゼロ距離』と『ほったらかし』に注意!
更新日:2024年12月25日
STOP!!暖房器具からの火災!!
暖房器具からの火災を防ぎましょう!!
今年も『火の用心!!』をよろしくお願いします!
これからの1月から3月まで、火事のニュースが多くなってきます!!
これからの季節、火災原因の多くを占めるは、『暖房器具』です!
「あれ?ストーブ、消したかな?」とならないように!
『離れる時は、必ず、消す習慣を!!』
安全装置がついているからって、安心ではありません!
燃えやすいものを近くに置かないこと!⇐『ゼロ距離』はダメ!!
出かける時、ちょっと部屋から出る時でも、暖房は消して!
⇐『ほったらかし』はダメ!!
STOP!!暖房器具からの火災!!
ストーブの他、ハロゲンヒーターやセラミックヒーター、電気カーペット、電気毛布など・・・
暖房器具!使う前にしっかり、点検をしましょう!
POINT! 器具の異常を感じたら、使用を止めましょう!
冬はストーブによる火災が増加します!
暖房器具は、簡単に暖がとれ、私たちの生活に欠かせない器具です。使用方法も単純なものが多く、昔から使い慣れている器具だからこそ、使用者の不注意による火災も多く発生しています。特に東日本大震災以降は節電対策のため、石油を燃料としたストーブの需要が拡大しております。下記の、注意点を再確認し、火災を予防しましょう。
ストーブ使用時の注意点
ストーブの周りは、常に整理整頓しましょう!
ふとん、衣類、雑誌などの可燃物がストーブの近くに置いてあると、ふとしたはずみで可燃物がストーブに接触し出火するおそれがあります。布団やカーテン、また、壁やふすまなどの燃えやすいもののそばでのストーブの使用はやめましょう。
特に、ストーブの上部に洗濯物を干すのは、気づかないうちに乾いた洗濯物がストーブに落下して出火するおそれがあり大変危険です。絶対にやめましょう。
換気の際には注意しましょう!
新型コロナウイルス等の感染症対策として、換気をする回数が増えていると思います。窓を開けた際に、カーテンが風で飛ばされて、ストーブに接触すると大変危険です。カーテンが燃えてしまうと、天井まであっという間に燃え広がってしまいます。防炎カーテンの使用やストーブまでの距離を保つなどの対策をとりましょう。
寝るときにはストーブを切りましょう!
ストーブをつけたまま寝ると、寝返りを打った際などに、ストーブにふとんが接触したりして、出火するおそれがあります。
ストーブの近くでスプレーを使用したり、スプレー缶を放置しないようにしましょう!
化粧品や塗料、殺虫剤などのスプレー缶や引火性の溶剤を使った接着剤などは、引火や爆発の危険があるので、ストーブの近くで使用したり、ストーブの近くに放置しておくのはやめましょう。
給油をする際は必ずストーブを切りましょう!
給油をする際には、必ずストーブを切ってから行ってください。また、カートリッジタンクの口金はしっかり締めて、ストーブにセットしなおしてください。口金を完全にしめないまま、石油ストーブにセットしようとして、口金が外れ、漏れた灯油がストーブにかかり出火するケースが多く発生しています。
誤給油に注意しましょう!
ガソリンや軽油を間違えて、ストーブに給油しないようにしましょう。
誤給油を防ぐには、家庭で数種の油類を保管する場合、油の種類によって容器の色や形状を変えて保管したり、保管場所を変える等の工夫をするとよいでしょう。また、ガソリンは必ず専用の金属容器で保管してください。
外部リンク
下記の一般社団法人日本ガス石油機器工業会のホームページに「石油機器の安全な使い方」がイラスト付きで掲載されておりますので、参考にしてください。
東京消防庁のHP
このページに関するお問い合わせ先
消防本部 予防課
電話番号: 0246-24-3941 ファクス: 0246-24-3944