水槽用ヒーターからの火災に注意!
登録日:2023年8月29日
空焚きに注意!
金魚や熱帯魚の水槽の水温を一定温度にするために使う水槽用ヒーターの空焚きが原因で火災が発生しております。
本市ではこのような事例は確認されていませんが、使用する際には次のことに十分注意してください。
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水槽の水を抜く時には、ヒーターの電源を入れたままにしないこと。(電源を入れたままにすると、空焚き状態になって火災に至るおそれがあります。)
また、電源を入れたまま可燃物に触れないようすること。 - 水槽に水がある場合でも、ヒーターが水面から露出した状態にしないこと。
実際の事例
- 電源を切らずに水槽用ヒーターを水槽外に取り出しておいたところ、近くにあった本等を過熱し、発火に至ったもの
- 使用者の不在により、水槽(樹脂製)の水がヒーターの熱により徐々に蒸発して水面が下降したため、水槽に取り付けられていた水槽用ヒーターが浮かび上がって、水槽の樹脂を過熱して、溶融してしまい、発火に至ったもの
- コンセントが折れ曲がったり、変形してませんか?
また、1995年に発生した阪神・淡路大震災の際には、水槽が転倒するなどによって、ヒーターが水中から露出してしまい、空焚き状態になり火災に至るなど、水槽用ヒーターが原因の火災は、電気ストーブに次いで、多く発生したと総務省消防庁より報告されております。
コンセントに水をかけたり、濡れた手で触れてはダメ!!
・水がかかると、テーブルタップの絶縁性が低下し、発火・焼損の原因となります。
・水槽周辺やキッチン、洗面所などの水のかかる場所で使用しないこと。
・犬などのペットの尿がかかる場所で使用しないこと。
外部リンク
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消防本部 予防課
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