予防救急(水難事故編)
登録日:2021年5月1日
水の事故にご注意ください!
毎年、海水浴やプールで泳ぐなどの水のシーズンには、水難事故が発
生し尊い命が失われています。
水難事故は、決められたルールを守らず身勝手な行動をしたり、ちょっとした不注意などで起こります。
次のような点に注意し、水難事故の未然防止を図りましょう。
監視者や保護者の注意点
- 目を離したわずかな隙に事故は発生しています。子供から目を離さないようにしましょう。
- プールサイドは滑って危険です。常に清掃し、絶対に走らせないようにしましょう。
- プールでの飛び込みは危険です。頚髄損傷事故を起こす恐れがありますので、飛び込みはさせないようにしましょう。
- 水温によっては、泳ぐ時間や休憩時間を考慮しましょう。
泳ぐ人の注意点
- 体調がすぐれないときや、飲酒しての水泳は危険です。泳がないようにしましょう。
- 準備体操は入念に行い、急には水に入らないようにしましょう。
- 自分の泳力にあった深さで泳ぎ、ふざけたり危険な行為はしないようにしましょう。
- 子供たちだけでの水遊びは危険です。必ず保護者のいるところで遊びましょう。
もし事故が発生したら
- 大きな声で周囲の人に知らせ、助けを求める。すみやかに119番通報し、救助・救急を要請する。
- 二次災害の発生危険があるので、一人で泳いで助けることはしない。浮き輪や棒など身近な資器材を活用し救助にあたる。
- 助け出せたら、すみやかに応急手当を実施する。
注:いわき市消防本部では、応急手当の普及講習を実施しています。お気軽にお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ先
警防課救急係
電話番号: 0246-23-7061 ファクス: 0246-24-3944