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令和5年過去最多!!  市内の熱中症による救急搬送件数について

更新日:2023年11月14日

 令和5年度熱中症統計

 令和5年の夏期における市内の熱中症救急搬送状況について、5月1日から10月1日までの調査で367人の方が救急搬送され、前年比141人となっています。熱中症の統計開始以来過去最多となりました。

 

 

 

 

 

 

令和5年いわき市の熱中症による救急搬送状況(434KB)(PDF文書)(PDF/423KB)NEW

令和5年いわき市の熱中症による救急搬送状況まとめ(PDF/301KB)NEW

令和5年全国の熱中症による救急搬送状況(2MB)(PDF文書)(PDF/151KB)NEW

令和5年全国の熱中症による救急搬送状況まとめ(PDF/707KB)NEW

熱中症警戒アラート発表時の予防行動(1MB)(PDF文書)

実施期間は令和5年5月1日から同年10月1日までです。

環境省のホームページ(熱中症警戒アラート)(外部サイト) 

 

 令和5年度熱中症統計

  令和5年は、5月1日から10月1日までの期間に367件(前年比141件)の熱中症が発生し、発生場所別に比較すると、「住居」からの搬送が最も多く、全体の48.5%となりました。

 また、屋内で発生した熱中症は197件(前年比67件)、屋外では170件(前年比74件)となりました。

 

 

 

 

 

 

 年齢別で比較すると、65歳以上の高齢者が56.9%(前年62%)を占めております。

 高齢者だけではなく、小さいお子さん、持病のある方、肥満の方や、障がい者の方は、一般的に熱中症のリスクが高いと言われております。

 熱中症は、適切な対策を実施することで、予防することができ、万一発症しても重症化を防ぐことができる疾患です。

 熱中症を正しく理解し、予防に努めましょう。

 

 

熱中症とは

熱中症

室温や気温が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、様々な障害を起こす症状のことです。

家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。

熱中症の応急手当

  1. 涼しい場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせましょう。
  2. エアコンをつけたり、扇風機やうちわなどで風をあて、体を冷やしましょう。
  3. 首の周り、脇の下、太もものつけねなど、太い血管の部分を冷やしましょう。
  4. 飲めるようであれば、水分をこまめに取らせましょう。 

熱中症の予防法 

新型コロナウイルスの出現に伴い、感染防止の3つの基本である(1)身体的距離の確保、(2)マスクの着用、(3)手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の「新しい生活様式」が求められています。 

その中でも、熱中症を予防するために次のことを心がけましょう。

暑さを避けましょう! 

  • 部屋の温度をこまめにチェックしましょう。
  • 部屋に温度計を置くことをオススメします。 
  • 涼しい服装をこころがけましょう。  

適宜マスクをはずしましょう!

  • 気温・湿度が高い中でのマスク着用は要注意!
  • 体調に応じて、屋外で人と十分な距離が確保できる場合には、マスクをはずしましょう。 
  • また、マスクを着用している時は、負荷がかかる作業や運動は避けましょう。
  • 無理をせず、適度な休憩をとることをオススメします。

こまめに水分を補給しましょう!

  • のどが渇く前にこまめに水分補給しましょう(1日1.2リット ル目安)
  • 塩分の入ったスポーツドリンクを飲むのをオススメします。 

 日頃から健康管理をしましょう! 

  • 日頃から体温測定などを行い、体調がわるい時は、無理せず、自宅で静養しましょう。

 暑さに備えた体作りをしましょう!

  • 暑くなり始めの時期から適度に運動しましょう
  • 外出は帽子をかぶるなど、日よけ対策をオススメします運動は涼しい時間帯に!

     

こんな時どうする?を動画でサクッと解決  

熱中症について、あなたができる応急手当について、一緒に動画で確認しませんか?「もうすこし早ければ、正しい処置をすれば助かったのに」を少しでも減らすために。

 

  

熱中症予防啓発ビデオ(外部リンク)

あ

 

 

 

  

 

 

総務省消防庁HP内:熱中症予防啓発ビデオ15秒ver(10.8 MB) (新しい画面で開きます。)

 

 

 

 

 

 

総務省消防庁HP内:熱中症予防啓発ビデオ5分ver(186 MB) (新しい画面で開きます。)

   

 

 

 

 

動画 URL https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html#heatstroke04

このページに関するお問い合わせ先

警防課救急係

電話番号: 0246-23-7061 ファクス: 0246-24-3944

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