ソーラーパネルに関連する火災に注意!
登録日:2023年8月30日
市内で、ソーラーパネル付近で火災が発生しました!
ソーラーパネルとポータブル電源
災害や停電など、非常時のためにポータブル電源を用意する方が増えています。
災害や停電時は、充電できません・・・さて、ポータブル電源の充電もなくなってきました・・・
そうだ!ソーラーパネルを付けよう!でも、集合住宅や家に太陽光発電を導入するのはいささかハードルが高い!!と思われますよね。
そんな時に役立つのがソーラーパネルです。
そこで最近、増え始めたのは、折りたたみ式やコンパクトなソーラーパネルです。
災用の非常用の目的以外にも、キャンプ泊や車中泊にソーラーパネルとポータブル電源を利用している方も少なくないのでは?
今回の火災の原因には関係がないかもしれませんが、使用している方は、読んでみて下さい。
事故原因を調べると・・・ソーラーパネルは「ホットスポット」によって事故が発生する。
※「ホットスポット」とは、何らかの原因でソーラーパネルが長期間発電できない状態になり、流れなくなった電気が熱となって放出されることで発熱してしまう現象です。
具体的には、以下のような原因でホットスポットが発生します。
・ソーラーパネル表面の汚れやゴミ
・ソーラーパネルのひび割れ
・周囲にある建物や木などの影
ホットスポットによってソーラーパネルが発熱すると、発電量の低下だけでなく、火災を引き起こす危険性もあります。
ホットスポットの対策としては、こまめなメンテナンスを行うほか、発電量を日々チェックして、ホットスポットの発生を早期に発見することが必要です。
配線トラブルも注意が必要です!
接続不良や断線などの配線トラブルも、ソーラーパネルの劣化を引き起こします。
経年劣化や破損によって起こる配線トラブル以外に、初期不良による配線トラブルも考えられます。
また、ソーラーパネルを自身でポータブル電源に接続するような場合、接続ミスや接続時の取り扱いで配線トラブルが起こるケースも。
配線トラブルは、正常に発電できない事態を招くだけでなく、場合によっては火災など大きな事故につながるリスクがあります。
接続ミスのように未然に防げる配線トラブルを防ぐのはもちろん、日頃から配線トラブルが起きていないか目を光らせていくことも大切です。
使用の際は、必ず取扱説明書を読んで正しい使い方を!!
事故を防ぐには、「まず、しっかり取扱説明書を読むこと!!」前に似たようなものを使っていたから・・・は、ダメ!!使い始めは、しっかり、正しい使い方を知って下さい!
接続部分は、しっかり接続!コネクター等の接続は、しっかり接続すること
異物(埃、虫、巣)や腐食を避けること汚れたら、しっかり、清掃すること
パネルを湾曲させるなど、無理な力をかけた状態で使用しないこと
日常的にメンテナンスをしっかりしましょう!
メンテナンスをする際、異常を発見したら使用するのを止めましょう!
消費者庁ホームページ(外部リンク)
住宅用太陽光発電システムから発生した火災事故等
https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_012/
住宅用太陽光発電システムに起因した住宅の火災事故に注意!
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/2018/pdf/consumer
ご相談は、最寄りの消防署へ
~相談は、各消防署(平・小名浜・勿来・常磐・内郷)の予防係へ~
〇平消防署 0246-23-9700 taira-fh@city.iwaki.lg.jp 〇小名浜消防署 0246-9205171 onahama-fh@city.iwaki.lg.jp 〇勿来消防署 0246-63-2248 nakoso-fh@city.iwaki.lg.jp 〇常磐消防署 0246-43-2080 joban-fh@city.iwaki.lg.jp 〇内郷消防署 0246-26-3596 uchigo-fh@city.iwaki.lg.jp 〇消防本部予防課 0246-24-3941 shobo-yobo@city.iwaki.lg.jp
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