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近年、子どもを取り巻く環境が大きく変化するとともに、家庭や地域の教育力が低下しており、未来を担う子どもたちを健やかにはぐくむためには、学校・家庭・地域の連携協力を強化し、社会全体の教育力の向上に取り組む必要があります。
このため、地域全体で学校教育を支援する体制づくりを行う「学校支援地域本部」の取り組みを推進します。これにより、地域の大人が多く関わることで、多様な体験、経験が増えたり、規範意識やコミュニケーション能力の向上などの効果が期待され、かつ、教員がより教育活動に力を注ぐことができるようになり、学校教育の充実を図ることができます。さらに、地域住民が自らの知識や経験を生かす場が広がり、生涯学習社会の実現や地域の教育力の向上を図ることができます。
(1)各学校のニーズに応じた学校支援ボランティアによる学習支援活動、部活動指導、環境整備、学校生活安全確保、学校行事の開催等への協力等を通じて、学校の教育活動の充実を図ります。
想定される活動
(2)学校と地域が目指す子ども像を共有する学校支援組織「地域教育協議会」を設置するとともに、公民館に学校・地域間の連絡・調整役を担う地域住民によるコーディネーターを配置します。
コーディネーターの主な業務
平成22年度に学校支援地域本部事業において、文部科学省からの委託事業の期間が終了しました。
本市では、平成17年度から市内全小・中学校において実施している「学社連携・融合事業」を実施しておりましたが、両事業について、目的や活動内容、効果等において重複する部分も多いことから、これら両事業の成果と課題を検証し、発展的統合に向けて、「学社連携・融合会議」や実務関係者等によるワーキング等において、協議を重ねてまいりました。
それらの協議結果を踏まえ、これまでの学校支援地域本部事業により、学校・家庭・地域が一体となって「地域ぐるみ」で子どもを育てていく仕組みづくりを、全小・中学校で展開している学社連携・融合事業に効果的に生かしながら、両事業を発展的に統合することとし、平成24年度から「学校・家庭・地域パートナーシップ推進事業」として市内全域で展開しています。
教育委員会事務局 生涯学習課
電話番号:0246-22-7543
ファクス番号:0246-21-9158