「こんろ」からの火災に注意!
更新日:2020年10月20日
「こんろ」からの火災になるケースがあります!
特に、鍋などを「こんろ」にかけたままにして、その場を離れてしまい、火災に至ったケースが多いです。
注:住宅用火災警報器の鳴動音や、窓から出ている煙に気付いた付近住民の迅速な119番通報により火災にならなかったケースもありました。
火災の発生経過
- 天ぷらなどの調理をしている際にその場を離れてしまった。
- 調理していたことを忘れて、そのまま放置した。
- こんろからの熱により、壁の内部が炭化した。
- こんろの周囲に可燃物を置いていた。
こんろからの火災を防ぐために次のことに注意しましょう!
- 調理中など、「こんろ」を使用しているときの電話や来客への応対の際は、少しの間であっても必ず火を消しましょう。
- 「こんろ」を使い終わったら、必ず火を消し元栓を閉めましょう。
- 「こんろ」と壁との間隔を十分に取りましょう。
- 「こんろ」の周囲に燃えやすい物は置かないようにしましょう。
- ゴム管には「止め金具」をつけましょう。
- 古いゴム管はすぐに取り換えるようにしましょう。
また、天ぷら油からの火災の際には、絶対に水をかけてはいけません!
非常時に備えて、消火器を準備しておきましょう!
安全装置付きこんろ(Siセンサーコンロ)の使用を推奨します!
Siセンサーコンロとは、全てのバーナーに安全センサーを搭載したこんろです。平成20年10月以降に販売されている全てのこんろは、Siセンサーコンロとなっております。まだ、Siセンサーコンロを使用していない場合は、火災予防のために交換を検討しましょう。
このマークが目印です。以下のリンク先に詳しい情報が掲載されています。
一般財団法人日本ガス協会によるSiセンサーコンロの説明
http://www.gas.or.jp/gas-life/kateiyo/konro/#katei04
一般社団法人日本ガス石油機器工業会によるガス機器・石油機器に関する冊子・チラシ情報
http://www.jgka.or.jp/gasusekiyu_riyou/flyer/index.html
このページに関するお問い合わせ先
消防本部 予防課
電話番号: 0246-24-3941 ファクス: 0246-24-3944