コンテンツにジャンプ

火事を消すための水

登録日:2022年5月27日

消火活動に使用する消防用水利施設を紹介します

地下式消火栓

水道管に接続してあり、いわき市では、ほとんどの消火栓が道路や歩道の地下に埋設してあります。(接続する水道管の口径は、原則として150ミリメートル以上としています。)

消火栓  標識

防火水槽

常に、水槽の中に水を溜めておくもので、水道の断水にも影響されずに消火用水として使用することができます。
水槽の容量は、40立方メートルから100立方メートルのものがほとんどですが、40立方メートル未満の小さいものもあります。
また、設置場所によっては、水槽が地上に露出して水面が見える「無蓋(むがい)防火水槽」や、公園や道路等に埋設され、マンホールだけが地上面に出ている「有蓋(ゆうがい)防火水槽」があります。

有蓋  無蓋

その他の水利

消防ポンプが接近可能な場合、次の水利を使用して消火活動をすることができます。

  • プール
  • 河川
  • 湖沼

禁止行為

消火栓や防火水槽が設置された周囲の道路は、道路交通法第45条により、5メートル以内の駐車が禁止となっています。
火災が発生したとき、違法駐車の車が、ポンプ車での消火活動の障害となり、火災が拡大するなどの重大な事態を招きますのでご注意ください。

このページに関するお問い合わせ先

消防本部 警防課

電話番号: 0246-24-3943 ファクス: 0246-24-3944

このページを見ている人はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページの情報は役に立ちましたか?