令和8年3月10日 議員定数のあり方及び議員の長期欠席に関する検討特別委員会
登録日:2026年3月16日
1 協議事項
⑴ 横須賀市議会及び総務省自治行政局行政課への視察結果について
⑵ 議員定数のあり方の検証・検討の基本的な方針等と令和8年度のスケジュールについて
⑶ 議員定数のあり方に係る定性的検討について
2 主な内容
⑴ 横須賀市議会及び総務省自治行政局行政課への視察結果について
令和8年2月2日及び2月3日に実施した横須賀市議会及び総務省自治行政局行政課への視察を振り返り、委員会として共通の
認識に立つため、主に次の点を確認した。
Ⅰ 横須賀市議会
・ 横須賀市議会では、議員定数を削減することにより届きにくくなる民意を拾うために、広報広聴会など、市民との対話を充実
させている。
・ 政策の実施に当たっては、政策立案・議会基本条例の検証・議会改革の3区分から成る市議会実行計画を策定(P)、計画の
実行に当たって市民の意見を聴き政策に反映させる広報広聴会等の開催(D)、部門別常任委員会等による政策の検証・評価
(C)、及び同委員会等による検証結果を踏まえた改善(A)というPDCAサイクルを回している。
Ⅱ 総務省自治行政局行政課
・ 地方議会の運営の実態に関して、行政需要に対して自治体の権能が大きくなるにつれて議会会期が長くなること、議員等提出
議案件数も議員定数の尺度の一つとなり得ると考えられるとことを確認した。
・ 議員定数の法定上限の廃止に関する国会における国務大臣の答弁を踏まえると、地方公共団体の議員定数は「自分達で決める。
責任も自分達で取る。」という自己責任の考え方から改正を行ったものである。
・ 議員報酬の改善に関係して、議員定数は議員報酬を決める要因にならないため、報酬を引き上げるための議員定数の削減は
ナンセンスである。
・ 住民から「議会は何をやっているか分からない」との声があるとすれば、議会活動を充実させて議会の役割を住民に伝えること
が重要である。
・ 今後求められる議会像について、地域課題に関して複雑多様化する意見を集約して広い見地から議論するのが議会の役割であり
また、その議会が多様性を欠いていることが住民の関心低下を招いているとも考えられる。
⑵ 議員定数のあり方の検証・検討の基本的な方針等と令和8年度のスケジュールについて
・ 議員定数のあり方について、定性的・定量的な検証・検討を行う。
・ 定性的・定量的な検証・検討を行うにあたり、市民と議会との対話を行う。
・ 市民と議会との対話に先立ち、学識経験者を招いて、市民を対象とした公開講座を行う。
・ 以上のほか、市民と議会との対話に臨むにあたり、「対話」をテーマとした議員研修を行う。
⑶ 議員定数のあり方に係る定性的検討について
・ はじめに、地方議会の今日的課題として、議会は、「住民の福祉の増進」にどのように貢献できたか、「機関」としての成果が
問われていることを再確認した。
・ 議員定数のあり方に係る定性的検証とは、「市民とともに未来をひらくいわき市議会基本条例」に掲げる理念*に照らし、
「審議・審査の充実・活性化」、「広報広聴機能の強化」、「政策形成機能の強化」などの取組みが十分かどうか、議会基本条例の
達成度の検証(自己評価)を行うことである旨を確認した。

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