令和7年9月16日 議員定数のあり方及び議員の長期欠席に関する検討特別委員会
登録日:2025年9月19日
1 協議事項
⑴ 議員の長期欠席に係る検討事項の整理等について
・ 条例制定までのスケジュールについて
・ 会派持ち帰り事項について
⑵ 第2回議員定数のあり方検討に係る議員研修会の振り返りについて
⑶ 議員定数のあり方に係る今後の調査・検討の進め方について
2 主な内容
⑴ 議員の長期欠席に係る検討事項の整理等について
・ 条例制定までのスケジュールについて
委員会として共通の認識に立つため、長期欠席に伴う議員報酬等の取扱いに係る条例制定までのスケジュールを確認した。
・ 会派持ち帰り事項について
ア 適用除外とする欠席事由(配偶者の出産補助)の取扱いについて
協議の結果、配偶者の出産補助については条例に規定しないこととした。
イ 「減額の対象とする欠席の期間」及び「減額率」について
協議の結果、長期欠席が生じた場合の議員報酬の減額を、次の表のとおりとすることとした。
長期欠席の期間 | 減額割合 |
90日を超え180日以下であるとき | 100分の20 |
180日を超え365日以下であるとき | 100分の30 |
365日を超えるとき | 100分の50 |
ウ 報酬を減額する始期と終期について
協議の結果、議員報酬を減額する期間は、長期欠席の期間が90日を経過する日の属する月の翌月から長期欠席の末日までとすることとした。
⑵ 第2回議員定数のあり方検討に係る議員研修会の振り返りについて
委員会として共通の認識に立つため、令和7年8月25日に実施した第2回議員定数のあり方検討に係る議員研修会の振り返りを行った。
研修会のまとめは次のとおり。(詳細は「委員会資料」のとおり)
・ 市民の中から議員を何人出すかは市民の権利である!
議員の権利ではない!
⇒ “身を切る改革”という考えで議員定数を削減する例はあるが、それは”市民の身(権利)を切っている”ことにほかならない
・ 議員定数の数なんて枝葉末節なこと
なぜ市民から定数削減の声が出るのか先ず考えよ!
・ 議会基本条例に理想として掲げる議会像をまず描かないといけない
その議会像に必要な議員数を議論せよ!
⇒ 理想を描かずに定数削減を続けていくと、結局は議員はゼロでいいということになる
・ 何故、議会が必要なのか、議会が今まで市民に何ができたのか
即答できなければ議会は不要なものと言われて仕方なし
⇒ いかに住民の福祉の増進に寄与できるかを考えなければならない
⑶ 議員定数のあり方に係る今後の調査・検討の進め方について
委員会として共通の認識に立つため、議員定数のあり方に係る今後の調査・検討の進め方について、次回以降、協議することとした。
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