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災害に備える

登録日:2024年9月20日

   

 水道局の備え 

1 応急給水訓練の実施

  災害はいつ発生するか分かりません。そのため、水道局では平浄水場など施設の浸水対策や水道管の耐震化など災害に強い施設整備を進めています。

 大規模な災害が発生し、場合によっては断水となってしまうこともありますので、給水車の操作や仮設給水栓の設置等の応急給水訓練を定期的に実施し

  ています。災害時、皆さんの生活に必要不可欠な水を迅速にお届けするため、これからも訓練を定期的に実施していきます。

 

《 訓練の様子 》

▶令和6年6月26日 水道局に新たに異動してきた職員等を対象とする応急給水訓練を実施

   

 

2 耐震性貯水槽

     水道局では、災害時の飲料水を確保するため、耐震性貯水槽を市内26か所に設置しています。

     耐震性貯水槽は、平常時は配水管の一部として使用していますが、災害時には飲料水を貯留し給水所として使用することができる施設です。

     災害時に備え、最寄りの設置場所を下表にてご確認ください。

 

 

 《 建屋の外観 》

耐震性貯水槽

※建屋の中に下の仮設給水栓、ホース、手動ポンプ等が収納されています。 

 

《 給水方法 》

耐震性貯水槽(給水方法)

※マンホールの下にある耐震性貯水槽から、手動ポンプを使って仮設給水栓へ水を送ります。 

    

3 非常用飲料水袋

       災害時の応急給水に使用できる非常用飲料水袋を、耐震性貯水槽の建屋、備品倉庫及び水道局庁舎に備蓄しています。

         この袋には、水を6リットルまで入れることができます。また、袋は手に持つだけでなく、付属のベルトを使って背負うこともできます。

   応急給水に備えて用意していますが、数に限りがありますので、容器の持参にご協力をお願いします。

 

 

 皆さんができる備え

 

1 飲料水の備蓄

      令和元年東日本台風のような大規模な災害が発生し断水した場合に、道路の冠水や土砂崩れなどにより水道局で十分な給水作業ができない場合や皆さ 

  まが自宅から給水所へ給水を受けに行くのが困難となる場合があります。

    私たち人間は、生命維持に1人1日あたり約2.5リットルの飲料水が必要とされているため、災害時に備えて1人1日あたり3リットルとして3日分の

  備蓄をお願いします。

    水道水を備蓄する場合は、ふたができるペットボトルなどに容器いっぱいの水を入れ、暗く涼しい場所に保管し、3日に1回は水を入れ替えてくださ

  い。

 

《 飲料水備蓄量の例(3日分) 》

▶2人分の場合→18リットル

▶3人分の場合→27リットル

▶4人分の場合→36リットル

▶5人分の場合→45リットル

 

2 容器などの準備

         給水所を利用する際には、ふたができて持ち運べる容器(ポリタンク、キャンプ用のウォータータンク及びペットボトルなど)を準備してください。

   ポリタンク、キャンプ用のウォータータンクについては、災害時には入手が困難な状況になることが考えられるため、事前の準備を推奨します。

         また、水を入れた容器は重いので、キャリーカートを用意するなど運び方も考えておくと災害時に困りません。

  

容器

3 お風呂の残り湯の有効活用

    災害時などに断水したときは、飲料水だけでなく、トイレなどに使用する生活用水も必要になります。お風呂の残り湯があれば、生活用水として使用できるとともに、万が一火災が発生した場合には、消火用としても使用することができますので、お湯を入れ直すまでお風呂の残り湯を捨てずにため置きしておくなど、生活用水の確保をお願いします。

 

※お風呂のため置きは、小さなお子さんの事故に十分注意してください

※停電などで下水道施設の使用が制限されている場合には、水洗トイレを使用しないでください

※給湯器などを備えたご家庭では、停電時における貯湯タンクの水の利用方法も事前に確認しておいてください

 

このページに関するお問い合わせ先

水道局 営業課

電話番号: 0246-22-9303 ファクス: 0246-22-1434

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