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水道施設土砂災害対策事業(土砂災害対策を進めています)

登録日:2024年9月20日

1.事業の概要

 がけ崩れ、地すべり、土石流の土砂災害が発生した場合でも水道施設の機能を維持し確実に給水するため、「水道施設土砂災害対策計画」に基づき、土砂災害対策を進めます。

2.土砂災害の被害と今後のリスク

 直近の事例では、平成23年の東日本大震災において大滝江筋用水路で落石が発生し、水路を完全にふさぐ事態とはならなかったものの、山間部で発生したため、重機が使用できず、人力での対応となりました。

 今後のリスクとしては、大きな地震や異常気象による大雨など土砂災害の要因となる気象現象は今後も発生する可能性が高く、水道施設は、比較的高所に設置していることが多いことから、施設用地や隣接地が高台や急傾斜地となっている箇所も多く、土砂災害のリスクは潜在的に高い状況にあります。

3.土砂災害に伴う断水リスクへの対策

 土砂災害警戒区域総括図と各水道施設の位置を照らし合わせ、水道施設の土砂災害リスクを評価したうえで、土砂流入防止壁等の設置、法面等保護工の施工などの「恒久対策」や暫定的な措置として給水を継続するための「予防対策」を実施します。

 

4.対策済みの施設(令和5年度末)

施 設 名 想定される土砂災害 整  備  内  容
下ケ屋敷調整池 地すべり (予防対策)仮設の給水タンク等との接続用配管
頭巾平ポンプ場 急傾斜地の崩壊 (予防対策)仮設の給水ポンプとの接続用配管

5.現在対策中の施設

施 設 名 発生している土砂災害 整  備  内  容
大滝江筋取水口 落石 (恒久対策)高エネルギー吸収型落石防護網

 

水道施設土砂災害対策事業についての詳細は下記リンクからご覧いただけます。

このページに関するお問い合わせ先

水道局 浄水課

電話番号: 0246-22-9319 ファクス: 0246-21-4846

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