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令和5年12月27日 教育長だより Vol.20 『感謝と期待』

更新日:2023年12月27日

こんにちは。

今年も残すところあと少しですね。

小中学校も冬休みに入り、先生方もホッとしているのではないでしょうか。

でも気を緩めすぎないでくださいね。

緩めすぎると調子が戻らなくなりますから(それは私か)。

 

さて、この度、教育委員会のメンバーに異動がありました。

年末なのに異動?

そうなんです。教育委員の任期は1期4年間で、本市の場合は12月が異動時期になっています。

今回、馬目委員が任期満了で退任されることになり、その後任として阿部委員が新たに就任されました。


退任される馬目順一委員は、平成11年から6期24年間、本市の教育委員を務めていただきました。

元々考古学を専門に研究されており、その方面には大変造詣の深い方です。

福島県考古学会会長(現在は顧問)も務め、また、地元FMラジオの番組への出演や市民大学(ヒューマンカレッジ)の講師など、多方面で活躍されています。
 

内田市長(右)から馬目委員(左)へ感謝状の贈呈

 

いわきには古墳や城跡などの遺跡がたくさんあります。

ちょっとした会話の中に、それらのエピソードを盛り込まれて話されるので、自分まで物知りになった気持ちになり、とても贅沢な時間を過ごすことができたような気がします。

本当にありがとうございました。

 

教育委員は退任されますが、引き続き本市の教育文化振興のために御支援いただきますようよろしくお願いします。
 

内田市長、教育委員で馬目委員を囲んでの歓談

 

内田市長・教育委員で記念撮影


 

続きまして、

このたび新たに教員委員に就任された阿部武彦委員のご紹介です。
 

内田市長(右)から阿部委員(左)への辞令交付


阿部委員は現役の高校の先生です。

これまで勿来高校や磐城高校の校長を歴任されました。

また、福島県教育庁での勤務も長く、教職と行政職のどちらも豊富な経験の持ち主です。

現在も教壇に立たれていますが、お忙しい中、本市の教員委員を引き受けていただきました。

 

阿部委員を囲み、新体制での打合せ

 

これは私見ですが、高校の先生は割と理路整然としていて、良い意味で成果を重視する傾向が強いような気がしています。

阿部委員にもそんな役割を期待しつつ、他の委員とも違った視点で本市の教育施策に関わっていただければと思います。
 

取り組むべき課題は山積していますが、教育委員会も新たな体制で臨みますので、皆様、来年もよろしくお願いします。

 

このページに関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 教育政策課

電話番号: 0246-22-7541 ファクス: 0246-22-7595

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