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令和元年度 水道週間「写真展」入賞作品(最優秀賞・優秀賞)

登録日:2019年5月25日

写真展 審査結果

 いわき市水道局が実施する水道週間イベント「写真展」において、今回は、51名の方から91点の応募がありました。
 その中から最優秀賞作品(1点)、優秀賞作品(3点)を紹介しますので、どうぞご覧ください。

最優秀賞


門林 泰志郎 さん
「四時川、夏彩」

選考理由
 夏の日の水遊びをする子供の笑顔が最高です。
 画面いっぱいに広がったしぶきと、中心2人の無表情が作品の面白さであり、作品の持ち味です。作品から水の音と子どもたちの楽しい声が響き、一瞬のシャッターチャンスを的確に捉えた作者の意図が感じられます。

 

優秀賞


野木 道弘 さん
「一滴の水から」

選考理由
 作品を見ていると、パステルで絵が描かれている感じがします。画面の構成がダイナミックで作者の心の美観の一部を切り取ったと思います。心が癒されます。
 空色の色のグラデーションとリングボケが、葉から落ちる水滴の新鮮さを感じます。


 

 
佐藤 宰弘 さん
「しぶき(とっさの光景)」

選考理由
 インパクトのある作品ですね。
 前景に大胆にサギの後姿を入れ、背景の水しぶきを見つめるサギの姿がドラマチックです。印象的なのは、何のシブキの姿なのか、見ている人にいろいろ想像を与えます。余韻を残す作品です。池の波紋と鳥、しぶきが一体化し、優美艶麗の美しさを表現しています。



角田 駒雄 さん
「輝く季節」

選考理由
 里山の田園風景は、静寂の中に山並みの美しい新緑と春風の音が響きます。美しく水がはられ田植えを待つ田んぼは、風をききながら待っている。この畦道の草を刈る老人の姿に心うたれます。作者の視点を高く評価します。

審査講評

 水道週間にあわせ、『水』がテーマのコンテストが、第12回を迎えました。水の美しさ、日常の生活の中で水との関わりを、出品者が楽しく撮影されていることが伝わってきます。
 水は生命の源であり、世界の人々・動植物の重要な源である。自然が与えてくれる事として、感謝を忘れてはならない。
   今回は、高校生・一般の応募数が多く色々な視点で捉えた作品があり、審査を楽しむことが出来た反面、優秀な作品がたくさんあり、大いに迷うところでした。
   審査は、「印象に残る作品」「見る人に親しみやすい作品」「メッセージが伝わってくるか」「明るいイメージか」「作者の意図が伝わってくるか」を対象としました。

 

審査員長 上遠野 良夫 (写真家)

このページに関するお問い合わせ先

水道局 総務課

電話番号: 0246-22-9312 ファクス: 0246-21-4644

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