議員定数の変遷
更新日:2023年11月10日
いわき市議会議員定数条例を改正しました
平成23年12月定例会最終日に、議員から「いわき市議会議員定数の改正について」の議案が提出され、記名投票による採決の結果、賛成多数で可決されました。
改正内容
議員定数(3人減)
改正前40人→改正後37人
注:平成24年9月実施予定のいわき市議会議員一般選挙から適用。
これまでの議員定数の変遷
施行月日 | 経緯 |
法定数 (注1) |
条例定数 (注2) |
備考 |
---|---|---|---|---|
昭和41年10月 | 14市町村合併・いわき市誕生 | 48人 |
― (条例の規定なし) |
現員 (合併特例) |
昭和43年9月 | 合併後初の議員改選 | 48人 |
― (条例の規定なし) |
現員 48人 |
平成4年9月 |
世論の動向や他市の削減動向、さらに、組織運営の合理化などの理由により、法定数及び現員数より4人減とする「いわき市議会の議員を減少する条例」を制定
|
48人 | 44人 | 4人減 |
平成12年9月 |
平成11年9月に「議員定数削減検討会」を設置し、社会経済情勢やいわき市政の状況、他市の定数削減状況など多方面にわたり検討を進めた結果、2人削減を決定
|
48人 | 42人 | 2人減 |
平成16年9月 |
厳しい財政状況と、様々な行政課題に対応するため行財政改革に鋭意取り組んでいる市当局に倣い、議会としても最大限効率化に努める必要があると判断し、2人削減を決定
|
46人 | 40人 | 2人減 |
平成24年9月 |
本市を取り巻く状況の変化や震災以前から続く厳しい財政状況に加え、東日本大震災による膨大な復旧・復興事業の財源確保のため、市当局ではさらに厳しい財政運営を強いられる状況にあるなかで、市議会としては、地方分権社会にふさわしい議事機関・監視機関としての機能を発揮しつつ、民意を的確に反映できる議会に向けて議論を重ねた結果、現行の議員定数から3人削減を決定
|
― (法定上限なし) |
37人 | 3人減 |
注1 法定数とは
地方自治法(以下「法」という。)において、人口区分ごとに規定する議員定数のことですが、法改正により、平成15年1月からは議員定数の上限を規定する内容に変わり、平成23年8月からは、議員定数の上限そのものが撤廃され、法定数はなくなりました。
注2 条例定数とは
いわき市議会議員定数条例で定めた議員の定数のことですが、従前は、法の規定に基づき定めていましたが、平成23年8月以降は、法改正により議員定数の上限が撤廃されたため、それ以降に行った定数改正は、市独自で定めた定数となります。
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