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鉛製給水管について

登録日:2025年2月25日

◇鉛製給水管とは

 柔軟で耐震性があり加工しやすく、さびにくいとされ、全国で水道管(給水管)として広く使用されてきました。
 いわき市では、昭和51年頃まで一部において鉛製給水管で施工されていました。
 いわき市の鉛製給水管の多くは、配水管の分岐箇所からメータ付近までで使用されています。
 腐食による漏水が多いことなどから、現在は新たな使用はしていません。

 

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◇解消の取り組み

 水道局では、古い配水管を計画的に更新しています。
 この配水管の更新時に併せて、お客さまの鉛製給水管も取り替える計画としています。
 また、配水管からメータまでの間で鉛製給水管が漏水した場合は、水道局が配水管からメータまでの鉛製給水管を取り替えます。
 なお配水管からメータまでの給水管は、お客さまの財産であることから、上記以外でお客さまが取り替えを希望される場合は、お客さまの費用負担となります。

 

◇使用上の注意

 水道局では、安全でおいしい水を供給するために常に水質検査を行い、水道法で定められた水質基準の値を満たした水道水をご家庭にお届けしています。
 しかし、鉛製の給水管(お客さまの所有管)を使用されているご家庭で、長時間水道水を滞留させますと、ごくわずかですが鉛が溶け出す場合があります。
 このため、朝一番の水や旅行などでしばらくお使いにならなかった後の使い始めの水は、念のためバケツ一杯程度の水を洗濯・掃除やトイレなどの飲用以外に使用することでより安心してお使いいただけます。

 

◇問い合わせ先

 お客さまのお宅に鉛製給水管が使用されているかどうかは、営業課給水装置係(TEL:22-9304)までお問い合わせください。
 保管してある給水装置の図面等により確認し、改めてご連絡いたします。

 

このページに関するお問い合わせ先

水道局 営業課

電話番号: 0246-22-9303 ファクス: 0246-22-1434

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