設計単価の誤りによる工事契約解除について

　次の工事において、契約締結後、予定価格のもととなる設計書の積算に誤りが判明し、本来落札者とすべき者と異なる者を落札者としていたことから、当該工事の契約を解除しました。

工事の概要

• 工事名　　平下平窪配水管（第106-49号外）改良工事
• 工事場所　いわき市平下平窪三丁目　地内

原因

　配水管改良工事のために設計書に採用している「汚泥処理」、「汚泥溶出試験費」単価に誤りがあった。単価の修正を行った結果、予定価格を過少に積算していたことが判明し、落札者に変更が生じたもの。【応札者】17者

今後の対応

落札者及び応札者への対応

　当該工事の落札者には２月29日付で契約解除を行いました。
　応札者の皆様には、個別にお詫びし、説明を行っております。

当該工事の対応

　令和５年度の執行を中止しました。
　なお、改めて設計書を適切に積算し、令和６年度に再度入札を執行します。

再発防止への対応

　今後は、設計書の積算について、改めて採用単価を確認するとともに、複数人による確認を徹底するなど、チェック体制を整備し、適切な事務処理に努めます。
　また、局において、極力すべての単価が自動で更新されるよう単価表の見直しとシステムの改修を早急に図り、このような事案が再度発生しないよう努めてまいります。