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浸水した小中学校敷地の放射線モニタリング結果について

登録日:2020年1月7日

 台風第19号の影響により、敷地内が浸水、又は土砂が流入した市立小中学校において、土砂撤去等が完了したことから、改めて敷地内の土壌中の放射性物質(セシウム)の濃度測定等を実施しました。

その結果については次のとおりです。

 

1 実施日

  令和2年4月21日(火)

2 対象校

 (1) 土砂が流入した学校(4校) ※流入土砂は令和元年度内で撤去済。あらたに覆土したため、覆土した土について、濃度測定等を実施。

   平二小、好間一小、好間二小、小川中

 (2) 浸水はしたが、土砂の流入はない学校(1校) ※土砂流入はなかったが、あらたに覆土したため、覆土した土について、濃度測定等を実施。

   平四小

3 測定事業者

  環境再生プラザ

4 測定方法

  1校あたり5箇所から6箇所の土壌を採取し、ゲルマニウム半導体検出器にて測定

5 測定結果(詳細は添付ファイルをご覧ください。)

  各学校における放射性物質濃度(セシウム137)の最大値

  平第二小学校   未検出

  好間第一小学校  未検出

  好間第二小学校  未検出

  小川中学校    未検出

  平第四小学校    未検出

 

 《参考》福島県が測定した土壌中の放射性物質(セシウム137)濃度(令和元年5月実施)

  出典:ふくしま復興ステーションホームページ

  「福島県原子力発電所周辺環境放射能測定結果」から抜粋

  いわき市久之浜  360 Bq/kg

  福島市荒井    1,000 Bq/kg

  郡山市逢瀬町   1,400 Bq/kg

  会津若松市一箕町 640 Bq/kg

 

 6 空間線量率等(詳細は添付ファイルをご覧ください。)

 土壌を採取中に、あわせて空間線量率及び個人線量計による外部被ばく線量も計測しました。その結果を基に校庭滞在中の外部被ばくによる年間の追加被ばく線量を推計した場合の最大値は、年間0.03m㏜であり、「年間の追加被ばく線量1m㏜以下」という国の長期的な目標に与える影響が小さいことを確認しました。

  平第二小学校   0.09μ㏜/h

  好間第一小学校  0.10μ㏜/h

  好間第二小学校  0.10μ㏜/h

  小川中学校    0.09μ㏜/h

  平第四小学校   0.09μ㏜/h

                (各学校における最大値。小学校(高さ50cm) 中学校(高さ1m))

 

《参考》原子力規制委員会が設置したモニタリングポストによる空間線量率

(台風第19号の被害が発生する以前である令和元年10月11日12:00。高さ1m)

  平第二小学校   0.072μ㏜/h

  好間第一小学校  0.089μ㏜/h

  好間第二小学校  0.105μ㏜/h

  小川中学校    0.102μ㏜/h

  平第四小学校   0.088μ㏜/h

 

【添付ファイル】

環境再生プラザ測定結果(平第二小学校)(682KB)(PDF文書)

環境再生プラザ測定結果(好間第一小学校)(728KB)(PDF文書)

環境再生プラザ測定結果(好間第二小学校)(713KB)(PDF文書)

環境再生プラザ測定結果(小川中学校)(668KB)(PDF文書)

環境再生プラザ測定結果(平第四小学校)(628KB)(PDF文書)

 

このページに関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 学校支援課

電話番号: 0246-22-7594 ファクス: 0246-22-7591

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