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水道凍結防止運動

更新日:2025年12月1日

寒さから水道管を守りましょう

水道凍結防止運動期間 令和7年12月8日(月)から令和8年2月20日(金)まで

 毎年、冬の時期になると水道管の凍結による破損が相次いで起きています。
水道管は、気温-4度以下で、凍結や破裂の可能性が非常に高くなるため、普段使用していない蛇口などは注意が必要です。

特に、令和5年1月末の寒波のように、平均気温が氷点下の日が連続すると、室内でも凍結する可能性があります。

給水装置は、お客さま個人の所有物であるため、破損してしまうと所有者が修理費用を負担しなければならないだけでなく、何より不便が生じます。
防寒対策を行うことによりお客さま自身が快適な冬を過ごすことができます。

給水装置とは、水道局の管から分かれてご家庭に引き込まれた水道管、止水栓、蛇口などの総称です。

 

◎ 水道管修理の依頼

 水道管の破裂などにより修理を行う場合は、水道局指定給水装置工事事業者に依頼してください。 

 

 メータボックス内の防寒方法

 メータボックス内の防寒をしましょう。メーターボックス内に保温材など入れ防寒してください

鉄製や鋳物製など現行規格以前のメータボックスを使用されている場合、メータボックス内にメータ保温材を入れて外の空気が侵入しないようにしてください。
  また、メータボックスの側面が露出している場合は、ボックスの上面が見える程度まで土で埋めてください。

 

 メータ保温材として使用できる発砲ポリエチレンシートを、水道局1階の「いわき市水道料金お客様センター」又は、営業課、南部工事事務所(泉町)で無料配布しています。 ご使用の際にはちぎらないで、折り曲げたり丸めたりして設置してください。

水道メータ凍結防止用保温材は自作することができます  

 水道メータ凍結防止用保温材の作り方は、次のとおりです。

水道メータ凍結防止用保温材の作り方(PDF/286KB)

露出している水道管の防寒方法

露出管には保温材をテープで巻きつけましょう

 令和5年1月の寒波時に最も多かった凍結被害箇所は屋外にあり防寒対策のされていない露出した鋼管でした。

 屋外の露出している水道管や蛇口には、市販の保温材や電気式の凍結防止帯を巻くと効果的です。発泡スチロール製の保温材や凍結防止帯は、ホームセンターなどで取り扱っています。

 

給湯器の凍結にご注意ください。

 給湯器が凍結し破損してしまうと、修理が終わるまでお湯が使えなくなります。

 お使いの給湯器の取扱い説明書をご確認いただき、適切に対策してください。

空き家の凍結にご注意ください。

 空き家や長期に留守にする場合、寒波で室内の蛇口が凍結し破損する場合がありますので、止水栓を閉めて水抜きすることも有効です。

凍結や破裂をしてしまったら

凍結してしまったらタオルをかぶせてぬるま湯をかけましょう

 蛇口が凍ってしまったら、自然に溶けるのを待つか、タオル等をかぶせてその上からぬるま湯をかけてください。
熱湯を急にかけると、水道管や蛇口が破裂することがありますので、ご注意ください。
凍った状態で無理に栓をひねったりするとパッキンや蛇口などを破損することがあるので注意しましょう。

 

 

 

 蛇口や水道管が破裂してしまったら、まずは止水栓をしめて水を止めましょう。

 凍結時に備えて、ご自宅のメータボックスの位置や止水栓の開閉方法などを確認しておいてください。 

 

 もし、止水栓が見つからないときは、破損したところにタオルを巻きつけて水が吹き出るのを防ぐなどの応急処置を行ってください。

 

 防寒対策が間に合わないときは

 地面の下や壁の中にある水道管の中の水が凍りついてしまった場合、できることはあまりありません。水道料金はかかりますが、鉛筆の芯程度の太さで水を流しておくことで水道管の凍結を防ぐことができます。流した水は、お風呂やバケツ等にためて利用してください。

寒波による水道管被害状況

 例年、気温-4度以下の低温の日や寒波の影響から、水道管や蛇口などの凍結・破損が相次いで発生しています。そこで、過去の被害状況を参考にしていただき十分な対策をお願いします。

 特に、令和5年1月の寒波では、一日の平均気温が氷点下以下、または最低気温が-4度以下になる日、さらに、これらの条件が続く場合に、室温が低くなる北側の風呂場や台所の蛇口、屋外に露出している立ち上がり管の凍結破損が多く発生したことから、露出管や室内の凍結対策をお願いします。

 

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このページに関するお問い合わせ先

営業課給水装置係

電話番号: 0246-22-9304 ファクス: 0246-22-1434

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