「福島県土砂・風水害機動支援部隊」の合同訓練を実施しました!
登録日:2024年10月17日
[全国の災害現場へ‼]
「福島県土砂・風水害機動支援部隊」とは、他県で大規模な土砂・風水害が発生した際に、被災地からの要請を受けて出動する、いわき・白河・相馬・双葉の4消防本部から構成された、土砂・風水害現場での救助活動に特化した部隊のことです。
近年、能登半島沖地震での被害も含め、全国各地で甚大な土砂・風水害が発生しています。これらの災害に、機動的な対応ができるように、総務省消防庁が令和2年「土砂・風水害機動支援部隊」を創設しました。
[各本部に配置された特殊車両等紹介]
【いわき市消防本部】 【白河地方広域市町村圏消防本部】
重機:救助現場での道路啓開や瓦礫除去等で 燃料補給車:990ℓの軽油用タンクを積載し、
活躍します。先端のアタッチメントは3種類 長時間災害対応を行う際、各部隊の車両に燃
あり、様々な現場で使用可能です。 料を補給します。
【相馬地方広域消防本部】 【双葉地方広域市町村圏組合消防本部】
水陸両用バギー:水害発生時等の泥ねい地に 無人航空機(ドローン):災害現場での要救
おて高い走破性を誇り、水上走行も可能なた 助者の捜索や、被害状況の把握に非常に有用
め、機動的な人命救助が期待できます。 で、赤外線カメラにも取替えが可能です。
[合同訓練]
10月2日(火)、内郷消防署新庁舎において、福島県土砂・風水害機動支援部隊の合同訓練を実施しました。
訓練は、土砂・風水害機動支援部隊に指定されている4消防本部と、いわき市医療センターのDMAT(災害派遣医療チーム)隊員ら約50名が参加し、各消防本部が所有する特殊車両等の特性を理解し、土砂災害を想定した救助連携訓練を行いました。
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