令和4年度汐見が丘小学校『土曜学習』の様子
登録日:2022年9月12日
土曜学習「エネルギーについて学ぼう」の様子 (2022.9.12更新)
今回の土曜学習は再生可能エネルギーについての学習です。福島工業高等専門学校(福島高専)電気電子システム工学科の橋本慎也先生のチームがこの難題について楽しく分かりやすく指導してくれました。
- 日時 令和4年8月27日(土)
- 時間 9:30~11:30
- 会場 金山公民館
【準備】
汐見が丘小学校のみなさんが来館する前にスタッフ全員で準備。今回は準備物が盛りだくさんです。期待に胸がふくらみます。
福島高専のみなさんが手ぎわよく準備を進めます。
【受付開始】
検温、手指消毒、受付の順で進めます。すっかりこの流れが定着してしまいました。
今回は、児童17名、保護者10名の参加で、大盛況です。
【開講式】
福島高専からは、橋本慎也先生、濱崎真一先生、山本敏和先生の3人に加えて11名の学生のみなさんがスタッフとして参加してくれました。
スタッフ紹介では、お兄さん、お姉さんの自己紹介に子どもたちは思わず笑顔になりました。
【講義】 「エネルギーについて学ぼう」 担当は山本先生です。
開講式に続いて、山本先生から再生可能エネルギーについて講話をいただきました。
先生からの問いかけに、子どもたちは手を挙げて積極的に答えていました。児童のみなさん、知識は豊富なようです。
【3ブロックに分かれての活動】
いよいよ体験活動に移ります。ここからは、低・中・高学年の3つのブロックに分かれて活動します。
<低学年ブロック> 担当は学生のみなさんです。
1・2年生は、4つの班に分かれて15分交替で4つの活動をおこないました。各コーナーはすべて学生により運営されました。しかも、学習材はすべて学生の手作りです。楽しみながら再生可能エネルギーについて学べるように工夫されています。
○手作りの飛び出す絵本の読み聞かせと手作りのカードを用いた「7ならべ」
○手作りのカードを用いた「神経衰弱」と「すごろく」
<中学年ブロック> 担当は濱崎先生です。
3・4年生は、ゲーム的な活動をとおして振動や大きな声を電気に変えることができることを学びました。また、タブレットのゲームアプリで、アプリとどちらが環境にやさしい発電所を建設することができるか対戦しながらエネルギーについて学びました。
○大きな振動を出したり、大きな声を出したりして電気をつけるゲーム 「3つの電気を全部つけよう」
○タブレットを使ってゲームアプリ体験 「アプリとどちらが環境にやさしい発電所を建設できるか対戦」
<高学年ブロック> 担当は橋本先生です。
6年生は、レゴブロックでソーラーカー作りに挑戦しました。 完成したソーラーカーの走行実験は、あいにくの空模様のため室内で照明器具を用いておこないました。
みごとに走ったソーラーカーに満足の笑顔でした。
【学習のまとめ】
ふり返りカードに記入しながら今日の学習のまとめをしました。
<児童の感想から>
○でんきについていろいろなことがわかった。たのしくてまたやりたい。(1年)
○しんけいすいじゃくの、今とむかしのカードが、べんきょうになりました。(2年)
○エネルギーはいろんな電気にかわるんだというのがよく分かった。すごく楽しかった。(3年)
○いままで知っていたことも、もっとよく分かったし、しんどうで電気をつけれたりすることをはじめて知った。タブレットのゲームもたのしかった。(4年)
○ソーラーカーをレゴブロックで作れるとは思ってなかったし、仕組みも学べたので楽しかったです。(6年)
【最後に】
スタッフ全員で記念撮影。
福島高専のみなさんにとってもとてもよい体験になったとのことでした。
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