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いわき応援大使からのメッセージ

更新日:2020年7月16日

本市の広報・PRをしている、いわき応援大使から市民の皆様へのメッセージが届きました! 

綱 勝さん(友綱親方)

 友綱親方

 皆さんこんにちは。いわき応援大使の友綱勝です。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い5月場所や秋巡業の中止など
皆さんにお会いする事ができず残念な気持ちでいっぱいです。 

 こんな時だからこそ皆さんにワクワクしてもらえるような取り組みができるように
力士達も、部屋内でできるトレーニングを、全力で取り組んでいます。

 我慢することが多い大変な状況ですが
こまめな手洗いやうがい、マスクの着用など新しい生活様式を取り入れ
一歩一歩小さくてもいいので前に進み力を合わせて、乗り越えていきましょう。 

 また皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。

スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム

ダンシングチーム

1 市民の皆さまへ(いわき市公式YouTube)
 
~スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム 阿部 真菜美さん~

これまでの皆さまの頑張りが、市内での感染拡大防止に繋がっています。
これからも人に優しく、自分に優しい行動を心掛け、一緒に乗り越えていきましょう。

2 咳エチケット(いわき市公式YouTube)
 ~スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム 奥村 あかりさん~

 感染症対策の基本は、手洗いとマスクの着用を含む、咳エチケットです。
感染予防のために、手洗い、咳エチケットをお願いします。
外出先から帰宅した時や調理の前後、食事前など、こまめに手を洗いましょう。
くしゃみや咳が出る時は、飛沫にウイルスが含まれているかもしれません。
ほかの人にうつさないためにも、咳エチケットを心掛けましょう。

3 医療従事者の皆さまへ(いわき市公式YouTube)
 ~スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム 山田 結衣さん~

 最前線で戦っている医療従事者の皆さま。
心より感謝申し上げます。どうかお身体にお気をつけ下さい。
皆さまが、心から安らげる日が1日も早く来ますよう、願っております。
心から応援しています。

影山 雅永さん(プロサッカー指導者・U19日本代表監督)

 いわき市の皆さん、こんにちは。
いわき応援大使を務めております、日本サッカー協会U19の代表監督
をしております、影山雅永と申します。
私は、いわき市小名浜で生まれました。小学校の頃からサッカーを始め、
小学校、中学校、高校を通してたくさんのサッカーの試合に出場し、全国
大会にも出場することができました。
この温暖で冬でもサッカーをすることができた、いわき市に大変感謝を
しております。
私は今、千葉県に住んでいるのですが、いわき市のことに関しましては、
いわき応援大使としてだけでなく、我が故郷として、感染の状況がどのよう
になっているのかを気にしています。
いわきの方々におかれましても、大変なご苦労を余儀なくされているので
はないでしょうか。
幸いにも、いわき市においては、この1か月ほど、感染者が出ていないと
聞いておりますが、元通りの日常に戻るには今しばらく時間を要することで
しょう。しかし、ちょっとずつ光が差し始めている昨今、最大の注意を払いな
がらも前へ進んでいく、そして、元通りではなくとも新しい生活を自分たちで
創り出すことが、私たちに求められているんだと思っています。

我々サッカー協会でも、全国でサッカーをできる環境が早く戻るように、さ
まざまな工夫と対策を考え、発信しているところです。
私が指揮を執るU19日本代表チームも、アジア予選を10月に控えながら、
活動が全くできていない状況ですが、いろいろな知恵を絞って出し合い、皆
さまに良い報告ができるように、今後努力していきたいと思っています。

日本におけるスポーツというものは、身体を鍛える、そして、忍耐力を鍛え
る、そのような手段として使われてきたという背景があります。ただ、コロナの
流行による自粛生活が始まって以降、皆さんがいろいろな対策を講じながら
あちこちの公園でスポーツを、そしてサッカーを楽しんでいる姿、光景を多く
見かけるようになりました。スポーツ本来の要素である「楽しむこと」、そして
「喜びを得ること」を感じていらっしゃるのだと思います。

新型コロナウイルス感染症、見えない敵との戦いに、昼夜を問わず、最前
線で活躍しておられます医療従事者の皆さま、心から敬意と感謝を申し上げ
ます。今回のコロナ禍において、海外でプレーする日本人サッカー選手、Jリ
ーガー、スポーツ関係者らが、医療従事者の皆さまに向けて拍手を送ってい
たこと、素晴らしいことだと思います。日頃は、我々サッカー選手、コーチ、チ
ームが、皆さまに応援をいただいておりますが、終息した後においても、お互
いにリスペクトするというこの関係を続けていくべき、素晴らしいことだと考え
ます。

もうちょっとだけ不自由な時間を続けざるを得ないと思いますが、元々持っ
ている、いわき市のパワー、そしてエネルギーを皆さまが発揮することによっ
て、元気ないわきに、1日でも早く戻れることを期待して、応援しております。

共に頑張りましょう。

大倉 由紀枝さん(オペラ歌手・国立音楽大学特任教授)

 いわきの皆さま、こんにちは。オペラ歌手の大倉由紀枝です。
昨年末から発生した新型コロナウイルスによって、世の中が大きく変わり
ました。特に、私が関わっているクラシック業界は大きなダメージを受け、
これからどのように活動する場を広げていくか、知恵を絞り、模索している
毎日です。
緊急事態宣言が解除されてもまだ不安が残りますが、いま私たちにできる
ことは、「ソーシャルディスタンス」。3密を避け、外出する時にはマスク
を着け、帰ってきたら念入りな手洗いやうがいなどをして、自分自身を守  
り、感染しない、感染させないように注意することだと思います。
これからも暫くは不自由な生活が続くと思いますが、明るく前向きにこの
試練を乗り越えていきましょう。

では最後に、今も最前線で新型コロナウイルスと戦ってくださっている医
療従事者の皆さまへは感謝を込めて、いわきの皆さまへは応援歌として、
私の大好きな『浜辺の歌』を、無伴奏ではございますが、歌わせていただき
たいと思います。

浜辺の歌(歌唱)

松村 栄子さん(小説家、芥川賞作家)

 いわき市の皆さん、こんにちは。松村栄子です。普段は小説を書いてい
ます。今は京都に住んでおりますが、幼稚園から高校までいわき市に暮ら
しておりました。この人格は、ほぼいわき市で形成されたものと思っており
ます。光栄にもいわき応援大使に任命していただきました。

さて、今、新型コロナウイルスのために世界中が大変なことになっており
ます。いわき市の皆さんも、さぞご苦労の多いことと存じます。
お仕事をなさっている方、おうちを守っていらっしゃる方、お子さんから
お爺さん、お婆さんまで、皆さんがちょっとずつ、あるいは物凄く無理をされ
ている状況だと思います。
そんな皆さまを元気づけるのが、応援大使の使命なのでございますが、
何分にも非力ゆえ、私にできることはそう多くはありません。そこで、私は
一番苦手としている歌を歌うことにいたしました。
「いわき市歌」。いわき市の歌、ご存じですよね。今思えば、私がいわき市
にいたのは、いわき市ができたてほやほやの頃でした。ですから、この歌も
できたばかりで、学校でもよく歌いましたし、街中にもよく流れていました。
いわきを出てから、何度か引っ越しをして、いろんな町へ参りましたが、
折に触れ、この歌がよみがえってきて、殊にちょっと気分が沈んでいるような
ときによく口ずさんでいました。どことなく応援歌っぽい雰囲気の歌だと思い
ます。
音痴な私だけでは心もとないということで、小学校、中学校、高校の同級生
や先輩、そのご家族が一緒に歌ってくださることになりました。今流行りの
リモート合唱です。ちょっと、どういうことになるのか分かりませんが、とり
あえず、よろしければご一緒に歌ってみてください。

いわき市歌(リモート合唱)

大変なこともありますが、みんなで力を合わせて乗り切っていきましょう。

紅 晴美さん(シンガーソングライター、歌手)

 新型コロナウイルスに於いて不要不急の外出禁止により辛い自粛生活を
されました企業又は飲食店等々のみな様。難局を乗り越えるのは自分しか
ありません。皆で励ましながら頑張りましょう。

 マスクはもちろんながら人との距離を取って感染しないように、努力すること
が大切だと思います。福島のスーパーで買い物をして思うことは対策がしっかり
されていると思いました。

 医療従事者のみな様お疲れ様です。あなた方の奮闘ぶりには頭が下がります。
自ら命をかけて患者さんを救うために頑張っている姿を見て感動しています。
自ら感染しないように、祈っています。

野村 四郎さん(能役者、人間国宝)

 皆さま、こんにちは。
 私は、いわき市の応援大使に任命をされまして、お受け申し上げました野村四郎
という人間でございます。私の職業は能楽師又は能役者、能という600年もの古い
芸を致しております。
 さて、この度世界制覇されているような新型コロナウイルスに、本当に世界中が侵
され、日本も当然その中の一つに入っているわけで、皆さま方も日々ご苦労なさって
おられることと存じ上げます。
 私たち芸をやっている人間も、当然こういう状況ですと、上演は延期なり中止になり、
能ばかりではなく、すべての演劇がそのような扱いになっており、誠に寂しい4・5カ月
を過ごしております。能の世界では、オリンピックのために能を上演しようという企てだ
ったのですが、この度オリンピックが延期となりましたので、7月の中頃から8月にかけ
まして「能楽公演2020~新型コロナウイルス終息祈願~」という形でこのウイルスの終
息を願う、祈願をするという上演に変えていたしますので、もし東京にお見えになるよ
うなときがございましたら、ぜひご覧いただけたらと思います。
 さて、皆さま方も本当に日々ご辛酸を感じてられると思いますが、皆さまのお幸せを
祈念して今日は「老松」という作品をここで一節謡わせていただきます。この曲は「梅
の美しさ」、それから「神木」、神さまの木ですね、それが松。梅と松。それが菅原道真
公が太宰府に左遷されます。その時に非常に梅の枝を愛していらして、「東風吹かば
にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」こういう歌をお詠みになられま
した。それで太宰府に行かれたわけですが、その梅は「飛梅」といって、ばーっと飛ん
で行ったんですね。そういう謂れのある梅の花でございます。
 それでは「老松」という曲を、皆さま方もこのテープを聴きながら真似して謡っていた
だきたい。ぜひ、そうなさってください。そうすると、ストレスも幾分か解消なされると信
じております。声を出すということは、江戸時代から「血流を養う」と言われております。
ぜひ、そうなさっていただければと思います。

~独吟『老松』~

いかに紅梅殿。今夜の客人をば。何とか慰め給ふべき。
げにめづらかに春も立ち。梅も色添ひ。松とても。
名こそ老木の若緑。空澄み渡る神かぐら。歌を謡ひ。舞を舞ひ。
舞楽を供ふる宮寺の。聲も満ちたる。ありがたや。
さす枝の。さす枝の。梢は若木の花の袖。これは老木の神松の。
これは老木の神松の 千代に八千代に。さざれ石の。巌となり
て。苔のむすまで。苔のむすまで松竹。鶴亀の。
齢を授くるこの君の。行末守れと我が神託の。告げを知らする。
松風も梅も。久しき春こそ。めでたけれ。

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