イクボス宣言企業へのインタビュー
(社会福祉法人育英会みそら保育園)
(社会福祉法人育英会みそら保育園)
登録日:2019年3月20日
イクボス宣言企業の取り組みなどについてお話を伺いました。
社会福祉法人育英会みそら保育園さんの取り組みなどをご紹介します。
・イクボス宣言企業名
社会福祉法人育英会みそら保育園
・イクボス宣言者
理事長・園長 伊藤 裕敬 氏
・イクボス宣言日
平成28年6月1日
1 イクボス宣言書
【イクボス宣言の内容】
・ 私は、職員が安心して出産や子育て、介護、地域活動ができるよう、有給休暇や育児休
業の取得促進、多様な働き方などの環境を整備します。
・ 私は、業務の効率化などを図り、職員の仕事と家庭の両立(ワーク・ライフ・バラン
ス)を応援します。
・ 私は、自らも率先して仕事と家庭の両立を実践する「イクボス」となり、あたたかい職
場環境づくりに努めます。
2 イクボス宣言企業としての取り組みについて
当園は、平成28年にいわき市では初めてイクボス宣言をし、平成29年には保育園・幼稚園などの施設としては、第1号に「いわき市女性活躍推進企業」の認証をいただきました。
有給休暇については、短時間でも時間休が取れる使い勝手のいい仕組みをつくると共に、取得が少ない職員には、シフトを組む主任保育士から声をかけて取得を促しています。
平成31年からは、年10日以上の有給休暇がある職員は、5日以上の有休取得を義務化するため、その体制を整えています。
3 取り組み後の成果や改善点について
育児休業取得後は、全職員が職場復帰し、キャリアアップを図りながら、仕事と子育てを両立しています。また、子育て中はお子さんの急な病気や学校行事などで有休を取得しやすいよう、職場環境を整えました。勤続年数が長くなることにより、自身の子育て経験を活かし、保育の質の向上並びに子どもを持つ親の視点での保護者支援など、良い方向に進んでいます。
課題は、時代の変化に合わせ、働きやすい環境を整える事です。
4 今後のさらなる取り組みについて
私以外の職員が女性で、職員の子育て環境も小学校・中学校・高等学校・大学とステージが変化する中、働き続けられる職場を目指し環境改善に取り組みます。
また、子育てと並行し、職員一人ひとりがキャリアアップを図り、自己実現に繋がる職場にしていきます。
今後も職員の仕事と家庭の両立(ワーク・ライフ・バランス)を応援し、職員が健康でいきいきと活躍できるよう職場環境を整え、社会に貢献いたします。
このページに関するお問い合わせ先
市民協働部 男女共同・多文化共生センター
電話番号: 0246-41-9201 ファクス: 0246-41-9202