風しんの追加的対策（抗体検査・予防接種）について
更新日：2024年4月1日
| 風しん抗体検査・予防接種を公費で受けられます |
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公的な予防接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低い（約80％）ため、風しん抗体検査及び予防接種を公費で受けられるようになりました。
対象の方へはいわき市より住所地へクーポン券を送付しています。届いたクーポン券を利用して、まず抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は、定期接種の対象となります。 |
風しんとは
風しんとは
感染者の飛沫（唾液のしぶき）などによって他の人にうつる、感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦さんが風しんに感染すると、出生児が先天性風しん症候群（眼や耳、心臓に障がいが出ること）になる可能性があります。
大人になって感染すると無症状～軽症のことが多いですが、まれに重篤な合併症を併発することがあります。また、無症状でも他人に風しんをうつすことがあるので、感染を拡大させないためには、社会全体が免疫を持つことが重要です。
先天性風しん症候群とは
妊娠中に妊婦さんが風しんのウイルスに感染すると、赤ちゃんが心疾患、難聴、白内障等の障がいをもって生まれてくることがあります。
風しん抗体検査について
対象者
いわき市に住民票がある方のうち、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
※過去にクーポン券を使用し、抗体検査を実施している場合は対象外です。
実施回数
1人1回
利用方法
| （1）登録医療機関へ抗体検査の予約をする | |
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・福島県内の登録医療機関はこちら（PDF）（厚生労働省ホームページ「風しんの追加的対策」） ・全国の登録医療機関で受診が可能です。市外だからと特別な申請はありません。 |
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| （2）クーポン及び本人確認書類を医療機関へ持参し、抗体検査を受ける（血液検査）。 |
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| （3）抗体検査の結果を医療機関に確認する（医療機関によっては結果判明まで1~2週間程度かかる場合もあります） |
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| 「抗体あり」の場合 | 「抗体なし」の場合 |
| 定期予防接種は対象外のため、終了 | 定期予防接種の対象です。 |
クーポン券の有効期限
令和７（202５）年2月まで
※有効期限を過ぎた場合は、クーポン券は使用できません。
料金
無料
実施場所
事業所健診や特定健診の機会又は全国の各登録医療機関で受けることができます。
福島県内の登録医療機関は、厚生労働省ホームページ「風しんの追加的対策について」を御覧いただくか、勤務先の企業（事業所検診の方）やいわき市保健所にお問い合わせください。
※ 事前に予約が必要です。
必要なもの
（1）住所・氏名が確認できる書類（健康保険証、マイナンバーカード、運転免許証等）
（2）いわき市が発行するクーポン券
MR（麻しん風しん混合）ワクチン接種について
対象者
いわき市に住民票がある方のうち、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性で、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方
※過去にクーポン券を使用し、接種を受けている場合は対象外です。
クーポン券の有効期限
令和７（202５）年2月まで
※有効期限を過ぎてた場合は、クーポン券は使用できません。
接種方法（検査の結果で「抗体なし」となった方のみ）
（1）登録医療機関へ定期予防接種の予約をする。
（2）クーポン券及び本人確認書類、抗体検査結果通知を医療機関へ持参し、予防接種をうける。
料金
無料
実施回数
1人1回
実施場所
全国の各登録医療機関（事前に予約が必要です）
福島県内の登録医療機関は、厚生労働省ホームページ「風しんの追加的対策について」を御確認ください。
必要なもの
（1）住所・氏名が確認できる書類（健康保険証、マイナンバーカード、運転免許証等）
（2）いわき市が発行するクーポン券
（3）風しん抗体価が低いことが確認できる検査結果等
※過去に受けた予防接種の接種記録等がある場合は医療機関へお持ちください。
※抗体価の基準については「風しん抗体価について」を御覧ください。
クーポン券の再発行について
紛失または転入等でクーポン券がない場合は、以下に沿って再発行の手続きが必要となります。
クーポン券再発行の申請方法
保健所感染症対策課 予防接種係（0246-27-8595）へお電話にてお申込みください。
※受付時間：平日8：30～17：15
※申請から発送まで2週間程かかります。お急ぎ方は早めに申請をお願いします。
クーポン券再発行の申込み期限
令和７年（2025年）1月まで
このページに関するお問い合わせ先
保健所感染症対策課 予防接種係
電話番号： 0246-27-8595 ファクス： 0246-27-8600