コンテンツにジャンプ

新型コロナワクチンの効果等(Q&A)

更新日:2023年11月10日

 市民の皆様に新型コロナワクチンを安心して接種していただけるよう、ワクチンの効果、安全性や副反応などに関する情報をお知らせします。

 SNSやWebサイトに掲載されている新型コロナワクチンの情報には、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものがあり、注意が必要です。信頼できるWebサイト(情報発信者)かどうかを十分に確認してください。

 

 

  • 神奈川県 健康医療局 医療危機対策本部室において、新型コロナウイルス感染症と診断された患者のワクチン接種状況と死亡例の割合を調査した結果を公表しています。詳しくはこちら(外部サイトへリンク)
  • 新型コロナウイルス感染症による死亡者(65歳以上)のワクチン接種状況はこちら(内部リンク)

 

ワクチンの効果について(Q&A)

 

ワクチンの効果に関するよくある質問をQ&A形式で掲載します。
さらに詳しい情報は【引用元】厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A(外部サイトへリンク)をご覧ください。

 

 質問項目(質問項目をクリックすると回答に移行します)

〇ワクチン全般について

Q1.日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間等)がありますか。

Q2.どの会社のワクチンが一番効果がありますか。

Q3.年齢によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか。

Q4.基礎疾患(持病)の有無によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか。

Q5.ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。

Q6.変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか。

Q7.妊娠中にワクチンを接種した場合、生まれてくる新生児に免疫はつきますか。

〇オミクロン株対応ワクチンについて

Q8.なぜ、オミクロン株対応ワクチンの接種が必要なのですか。

Q9.オミクロン株対応ワクチンとは、どのようなワクチンですか。

Q10.オミクロン株対応ワクチンの接種にはどのような効果がありますか。

Q11.BA.1対応型ワクチンとBA.4-5対応型ワクチンは、どちらのほうが効果がありますか。どちらを接種したほうがよいのですか。

〇小児接種(5歳~11歳)について

Q12.なぜ、小児(5~11歳)の追加(3回目)接種が必要なのですか。

Q13.なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。

Q14.小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。

〇乳幼児接種(生後6か月~4歳)について

Q15.なぜ、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が必要なのですか。

Q16.乳幼児(生後6か月~4歳)の接種では、どのような効果がありますか。

 

〇ワクチン全般について 

Q1.日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間等)がありますか。

 日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。

 

Q2.どの会社のワクチンが一番効果がありますか。

 現在、日本で接種可能なワクチンは、いずれも、ワクチンを接種するメリットが、副反応のリスクを上回るため、接種をおすすめしています。

 

Q3.年齢によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか。

 今回のワクチンは高齢者に対しても発症予防等の効果があることが確認されています。一方、若年者に比べて高齢者の方が少し副反応が出にくいことが分かっています。

 

Q4.基礎疾患(持病)の有無によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか。

 今回のワクチンは、基礎疾患をもっている方も含めて臨床試験が行われ、有効性が確認されています。過去に重いアレルギー症状を経験されたことがある方は、接種会場で30分間様子をみることが大切です。

 

Q5.ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。

 ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。効果の持続期間にも留意する必要があります。

 

Q6.変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか。

 一般論として、ウイルスは絶えず変異を起こしていくもので、小さな変異でワクチンの効果がなくなるというわけではありません。それぞれの変異株に対するワクチンの有効性がどのくらいあるのかについても、確認が進められています。

 

Q7.妊娠中にワクチンを接種した場合、生まれてくる新生児に免疫はつきますか。

 妊娠中(特に妊娠後期)にワクチンを接種することで、新生児にも抗体が移行する可能性があると報告されています。

 

〇オミクロン株対応ワクチンについて

Q8.なぜ、オミクロン株対応ワクチンの接種が必要なのですか。

 オミクロン株の流行が続く中、審議会での議論を踏まえ、重症化予防はもとより、感染や発症を予防する目的で、オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種が推奨されています。

 

Q9.オミクロン株対応ワクチンとは、どのようなワクチンですか。

  オミクロン株対応ワクチンは、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの一つで、従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいいます。 )に由来する成分と、オミクロン株に由来する成分の両方を含む「2価ワクチン」です。従来のワクチン(従来株のみに由来する成分を含むワクチン)と比較して、オミクロン株に対する重症化・感染・発症予防効果がそれぞれ強いことが期待されています。

 

Q10.オミクロン株対応ワクチンの接種にはどのような効果がありますか。

 オミクロン株対応ワクチンの接種により、従来のワクチンの接種と比較して、中和抗体価と中和抗体応答率が同等以上であることが確認され、重症化・感染・発症を予防する効果が期待されています。

 

Q11.BA.1対応型ワクチンとBA.4-5対応型ワクチンは、どちらのほうが効果がありますか。どちらを接種したほうがよいのですか。

 オミクロン株対応2価ワクチンは、BA.1対応型であっても、BA.4-5対応型であっても、従来の1価ワクチンを上回る効果と、今後の変異株にも有効である可能性が期待されています。対応するオミクロン株の種類にかかわらず、その時点で接種可能なオミクロン株対応2価ワクチンを接種するようお願いします。

 

〇小児接種(5歳~11歳)について

Q12.なぜ、小児(5~11歳)の追加(3回目)接種が必要なのですか。

 オミクロン株の流行下で小児の重症者数が増加傾向にあること、初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果が時間の経過とともに低下することから、小児への3回目接種が推奨されています。

 

Q13.なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。

 小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。

 

Q14.小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。

 ファイザー社のワクチンは、5~11歳の小児においても、デルタ株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。オミクロン株に対しても、感染予防効果が期待されています。

 

〇乳幼児接種(生後6か月~4歳)について

Q15.なぜ、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が必要なのですか。

 ファイザー社のワクチンは、生後6か月~4歳の乳幼児においても、オミクロン株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。

 

Q16.乳幼児(生後6か月~4歳)の接種では、どのような効果がありますか。

 ファイザー社のワクチンは、生後6か月~4歳の乳幼児においても、オミクロン株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。

 

ワクチンの安全性と副反応について

 

新型コロナワクチンの副反応疑い報告について

 今までに報告された新型コロナワクチンの副反応疑い報告など、新型コロナワクチンの接種後の副反応に関する情報は、【厚生労働省】新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(外部サイトへリンク)をご覧ください。

Q&A

 ワクチンの安全性と副反応について、Q&A形式で掲載します。
 さらに詳しい情報は【引用元】厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A:ワクチンの安全性と副反応(外部サイトへリンク)をご覧ください。

 

 質問項目(質問項目をクリックすると回答に移行します)

Q1.ワクチンの安全性の確保のため、どのような取り組みをしていますか(審査の厳格性など)。

Q2.ファイザー社のワクチンと、モデルナ社のワクチンの安全性には違いがありますか。

Q3.これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。

Q4.ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいですか。

Q5.ワクチンを接種して1週間くらい経ってから、腕にかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てきました。どうすればよいですか。

Q6.ワクチン接種後に脇のリンパ節が腫れました。注意すべきことはありますか。

Q7.ワクチン接種で新型コロナウイルスに感染することはありますか。

Q8.ワクチンを受けた後に熱が出たら、どうすればよいですか。

Q9.ワクチン接種後の副反応はどこに相談したらよいですか。

Q10.副反応による健康被害が起きた場合の補償はどうなっていますか。

Q11.オミクロン株対応ワクチンにはどのような副反応がありますか。

 

 

Q1.ワクチンの安全性の確保のため、どのような取り組みをしていますか(審査の厳格性など)。

 臨床試験の結果などに基づいて、ワクチンの安全性についての審査が行われます。国内でのワクチン接種の開始後は、副反応を疑う事例について、専門家による評価を行います。

 

Q2.ファイザー社のワクチンと、モデルナ社のワクチンの安全性には違いがありますか。

 いずれも、安全性を確認した上で承認され、世界各国で接種されています。接種後の軽い副反応については、症状ごとの頻度等に多少の違いがみられます。

 

Q3.これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。

 注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。

 

Q4.ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいですか。

 ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬(※)で対応いただくことも考えられますが、特に下記のような場合は、主治医や薬剤師にご相談ください。

• 他のお薬を内服している場合や、妊娠中、授乳中、ご高齢、胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下 など病気治療中の場合(飲める薬が限られていることがあります。)
• 薬などによりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある場合
• 激しい痛みや高熱など、症状が重い場合や、症状が長く続いている場合
• ワクチン接種後としては典型的でない症状がみられる場合
  なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。

(※)市販されている解熱鎮痛薬の種類には、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン)などがあり、ワクチン接種後の発熱や痛みなどにご使用いただけます。(アセトアミノフェンは、低年齢の方や妊娠中・授乳中の方でもご使用いただけますが、製品毎に対象年齢などが異なりますので、対象をご確認のうえ、ご使用ください。)

 

Q5.ワクチンを接種して1週間くらい経ってから、腕にかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てきました。どうすればよいですか。

 発疹がかゆい場合は、冷やす、あるいは抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ることで症状が軽くなります。ワクチンの副反応であれば、数日で改善します。

 

Q6.ワクチン接種後に脇のリンパ節が腫れました。注意すべきことはありますか。

 ワクチン接種後に、接種した側の脇や首などのリンパ節が腫れることがありますが、時間の経過とともに自然に治ります。乳がん検診は、ワクチン接種前に受けるか、ワクチン接種後に受ける場合は、リンパ節が腫れている原因について誤った判定がなされないよう、検診医にワクチン接種を受けたことを伝えるとよいでしょう。 

 

Q7.ワクチン接種で新型コロナウイルスに感染することはありますか。

 ワクチンを接種したことが原因で新型コロナウイルスに感染することはありません。

 

Q8.ワクチンを受けた後に熱が出たら、どうすればよいですか。

 ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、水分を十分に摂取し、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子をみていただくことになります。

 なお、ワクチン接種後、2日間以上熱が続く場合や、症状が重い場合等の症状がみられる場合には、かかりつけ医やワクチンを受けた医療機関などへの受診や相談又は下記のコールセンターへの相談をご検討ください。

 

Q9.ワクチン接種後の副反応はどこに相談したらよいですか。

 ワクチン接種後、2日間以上熱が続く場合や、症状が重い場合等の症状がみられる場合には、かかりつけ医や接種を受けた医療機関などへの受診や相談又は下記のコールセンターへの相談をご検討ください。 

 

Q10.副反応による健康被害が起きた場合の補償はどうなっていますか。

 健康被害が予防接種によるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

 詳しくは、厚生労働省HP 予防接種健康被害救済制度について(外部サイトへリンク)をご覧ください。

 本市に住民票がある方は、市保健所総務課に必要書類を添付の上、申請してください(詳しくはこちら(内部リンク))。

 

Q11.オミクロン株対応ワクチンにはどのような副反応がありますか。

 主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。

 

その他

厚生労働省チラシ

【厚生労働省】令和4年秋開始接種のお知らせ(2022年11月版)(2MB)(PDF文書)

【厚生労働省】【第1報】オミクロン株対応2価ワクチン接種のお知らせ(2022年9月版)(1MB)(PDF文書)

【厚生労働省】【第2報】オミクロン株対応2価ワクチンの種類が増えました(2022年10月版)(1MB)(PDF文書)

【厚生労働省】【第3報】接種可能な間隔が3か月になりました(2022年10月版)(1MB)(PDF文書)

【厚生労働省】オミクロン株対応2価ワクチン接種後の注意点(2022年9月版)(1MB)(PDF文書)

 

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター

新型コロナワクチンに関する厚生労働省の電話相談窓口を設置しています。

  • 国内からおかけいただく場合 0120-761-770(フリーダイヤル)
  • 海外からおかけいただく場合 (+81)50-3734-0348(通話料がかかります)

※番号をお確かめの上、お間違いのないようご注意願います。

詳しくは、厚生労働省 新型コロナワクチンについて:相談窓口のご案内(外部サイトへリンク)をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

いわき市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター

電話番号: 0120-053-500(フリーダイヤル)9:00~17:00  ※土・日・祝日は休み

このページを見ている人はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページの情報は役に立ちましたか?