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令和4年度 キャリア教育推進事業の概要

登録日:2022年8月2日

キャリア教育推進事業とは

グローバルな視野から夢と希望と志をもち、ふるさといわきの未来を担う人財となるための企画力・問題解決力・実践力を身につけることを目的として、市内の中学校生徒会長を中心とした「いわき生徒会長サミット事業」が平成23年度にスタートしました。

令和3年度より、これまでの理念を継承しつつも、幅広い児童生徒を参加対象とし、「生徒会サミット」、「いわき志塾」、「派遣事業」を柱とした「キャリア教育推進事業」を展開しています。各事業では、いわきを市内外から支える人財との交流・協働を通した学びの機会を設定し、児童生徒一人一人のキャリア形成を図っていきます。

1 生徒会サミット(年4回) 

全体ミーティング生徒会サミットにおいて生徒がミーティングするイメージ画像

各中学校の生徒会役員等を対象に、各校の課題の共有や情報交換、各種ワークショップを実施し、様々な地区の生徒との交流・協働を通して、参加生徒たちの、企画力・問題解決力・実践力等の向上、生徒会活動の活性化を図っていきます。

参加生徒たちは、交流の中で刺激を受け、ミーティングで得たヒントを自校での生徒会活動に生かし、新たな活動に結びつけた学校も多くあります。

実践報告会

1年間サミットメンバーとして活動してきたことや学んだことについて、市民に向けて実践の活動報告会を行います。これまで、全体ミーティングやいわき志塾、派遣事業に参加した生徒が総出演して発表します。各事業のグループに分かれて、1年間の学びの成果を、寸劇やダンス、プレゼンテーションなど様々な方法で工夫を凝らしてアウトプットし、来場していただいた方々と学びを共有します。

生徒会サミットにおける実践報告画像イメージ

2 いわきグローバルアカデミー「いわき志塾」(年6回)

小学生から中学生の参加希望者を対象として、各分野のスペシャリストらによる講話やワークショップ等を実施し、児童生徒の興味・関心に応じた様々な学びの機会を提供します。参加児童生徒が、活動を通して視野を広げ、地域社会への理解と愛情を深めるととともに、自らの生き方や社会の在り方について考えるきっかけづくりをしていきます。

<主な内容>

イングリッシュ・イマージョン・キャンプ

小・中学生が英語漬けの時間を過ごします。様々な国のALTたちとの交流や中学生がALTと交流する画像イメージワークショップを行います。

英語での活動を通して、国際社会の一員としての自覚をもつとともに、外国語や異文化への興味・関心を高めることを目的としています。

算数ジュニアオリンピックがんばろう会

県主催の「算数ジュニアオリンピック」に向け、小学5、6年生を対象に、問題演習等を通して算数の楽しさを味わったり、進んで学ぼうとする意欲を養ったりします。

職業講話ワークショップ

中央省庁職員やグローバルに展開すいわき志塾において職業講話を聴く中学生画像る企業、最先端技術や伝統・文化で活躍する方々を講師として招き、を聞くワークショップです。講話を通して児童生徒が講師から哲学や人間力、生き方に触れるとともに、各自の夢を実現するために何をすべきかを学び、自らの生き方や社会の在り方ついて考えます。昨年度からは、リモートアプリを活用したオンラインでのワークショップを開催し、コロナ禍であっても、場所を選ばずに市内外の方々とつながりをもつことができました。

SDGsワークショップ

SDGsに携わる企業の方を講師に迎え、中学生を対象としたワークショップを実施します。
グローバルな視点でSDGsに対する理解や、持続可能な社会の実現に向けて、身近なところからの実践について考えを深めていきます。

SDGsイメージ

 

 

3 派遣事業 今年度は中止

生徒会長サミット創設時から毎年8月に行っている事業です。毎年長崎市を約30名で訪問しています。核兵器の廃絶と平和を希求する気持ちを高め、ふるさとの復興を担う人材となるための意欲と実践力を身に付けることを目的としています。長崎市内の全中学校生徒会長との交流、長崎市が主催するピースフォーラムに参加し、8月9日には、長崎市内の中学校を訪れ、平和集会に参加する予定です。

派遣先の小中学校で交流する子どもたちの画像

4 未来創造探究事業

民間企業・団体等と連携し、その分野の専門知識やノウハウを生かしたワークショップを実施し「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームワーク」等の基礎を学ぶことを目的としています。

ワークショップの風景画像

 

【その他事業】経済体験学習 ~体験型経済教育施設(エリム)~

小学5年生を対象とした Student City(消費者と生産者の役割について、体験を通して学ぶ)、中学2年生を対象とした FINANCE Park(生活を成立させるための必要なコストを計算し、選択と意志決定を行う)を実施し、「社会のしくみや経済の働き」を体験学習し、社会の成り立ちを理解する学習を行います。

スチューデントシティで学ぶ子どもたちの画像

 

【その他事業】いわきっ子チャレンジノートいわきっ子チャレンジノートイメージ

小学校1年生から中学校3年生まで、主にキャリアパスポートとして活用。児童生徒が自らの学び(自らが抱く将来の夢や目標、またその実現のための考え方や決意)を記述し、それを蓄積しながら、自己のキャリア形成に生かします。

 

7 郷土教育資料資料イメージ

「いわきの先人」(小学5年生)
「郷土資料集いわき市」(小学3年生)

それぞれ作成、配布し、いわきの未来を担う人財の、郷土愛や誇りを育む教材として活用しています。

   

8 関連サイト 

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キャリア教育推進事業「いわき生徒会サミット」 フェイスブック

https://m.facebook.com/iwaki.summit/

キャリア教育推進事業「いわき生徒会サミット」 

https://iwaki.fcs.ed.jp/ 

 

 

生徒会サミット いわき志塾 English Immersion Camp

   

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このページに関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 学校教育課

電話番号: 0246-22-7542 ファクス: 0246-22-7563

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